騙しの相場がやってくる あらゆる手を打って時間稼ぎ (2011.10.15)
売り一巡後下げ渋り。手がかり難で見送られた。10月のSQ値8799円。1600億円の取引といわれ、これを除くと薄商いもいいところ。そのせいか、オプションの目安8750円を上回った。12日以降満月売りが妥当とみられ、返す刀で27日新月買い。その後一息つくと考えられる。フィッチが欧米金融大手の格下げを示唆する一方、S&Pもスペイン国債格下げ。このほか、JPモルガン・チェースの業績不振も尾を引いており、欧米金融不安が主因。タイの50年ぶり豪雨、 ■■■■■(****)社長解任など周辺でも弱材料が多い。水面下で応仁の乱グローバル版が立ち上がり、フランス革命逆回転、幕末のええじゃないかを加味すると、600年ないし200年レベルの揺り戻し。
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23日までモラトリアム 幕末流行したええじゃないか (2011.10.14)
反発後まちまち。代わり映えしない。外資が仕切っているためで、SQを控え模様眺め。23日に延期されたEU首脳会議までモラトリアム。29日世界レベルの抗議デモに向けて再び波乱とみられる。9月のSQ値8732円に対し、13日の日経平均12月物8800円台半ば。10月のSQ値は差し引き均衡というが、売買代金が1兆円前後に落ち込んだまま。売り買いともちゃぶつきが多い。
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農地はいのちの現場
自分で農の量と質を確保する
「身土不二」
肉体は、
自分が食したものによって、維持されます。
一体、どんな人が、作ってくれるのか。
TPPに反対の声が大きいですが、
私は、日本を根本から変えるチャンス、
と考えています。
今年、福島原発事故で、放射能に汚染された食品と、
個人がどう向き合うべきか、試されています。
農薬や添加物も、同じことです。
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フランス革命と逆の現象 23日から29日にかけて要注意 (2011.10.13)
インデックス買い一服。次第に見送られた。スロバキア議会否決、タイ洪水、アルコアの決算が予想を下回るなど軟調な展開。糠喜びの円安とみられ、賞味期限2週間と述べたばかり。ギリシャ問題は17、18日のEU首脳会議が23日に延びたことから、月末まで待てず2週間がぎりぎりと考えたわけだ。ベルギー、フランス、ルクセンブルグ3国の抱え込んだデクシア分割解体が傷口。7月の域内91行ストレステストで「合格」だけに、イタリアのウニクレディトやフランスのBNPパリバ、ドイツのコメルツもこたえる。一方、9月17日キックオフといわれる米国NYの抗議デモ。ウォール街を占拠せよがスローガン。11月のカンヌG20を前に、今月29日には世界各地で5000万人の規模に膨れ上がる見込みという。
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ウォール街を占拠せよ
国家と通貨そして金塊の正体
アメリカで
「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に
デモが繰り広げられています。
「911」直後の「インサイド・ジョブ(自作自演)」の叫びは、
一部の人間のものでしたが、
今回、全米各地に広がっています。
資本主義は、通貨の発行権を持つものと、
国家権力、あらたな生産財を
生み出せるものが主導します。
人間の「価値」、社会の「富」を、
何に置くかによって、
全て基準が変わります。
通貨を、他人が生みだした労働の成果を
略奪する手段と考えていれば、
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