応仁の乱世界レベルに 女性トップが芽を吹くご時世 (2011.10.07)
買い戻しが入り反発。持ち直した。乱高下に変わりない。欧米ともに信用不安再燃、政策期待の綱引き相場。日本の90年代をグローバルに再現している。5日NYダウ131ドル高に対し、出来高4億6500万株減の11億9200万株。真空地帯とみられ綾戻し。日経平均にはね返っている。かりに欧州域内の金融機関が資本増強し、7日発表される米雇用統計が改善したところで何も解決しない。日本の大本営発表と同じように時間稼ぎが続きそうだ。市場が欲しがっているのは、不安解消のために必要な決定的材料。7月にFRB計画倒産説が流れたもののまだ早い。
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新業態が浸透 福島印刷 10月7日 (2011.10.06)
提案受けるDPサービス
印刷業界で一歩抜け出す構え
福島印刷(7870)は続伸。新業態が浸透している。直近2期増収に転じ、官公庁向け事務通信やなどDPサービスが2ケタの高い伸び。従来のビジネスフォームや商業印刷の落ち込みを吸収している。このため、連続1円復元し5期ぶり10円配当を表明。リーマンショック、震災、円高を通じて一皮むけた。前期の受注高56億円(3%増)。
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欧米は金融の大震災 日本の震災暴落と似た推移 (2011.10.06)
NYダウ乱高下のあおり。手の施しようがない。前週300ドルから今週400ドル幅。大半プログラム売買とみられ、日本でも外資が同等の手口。森と木の区別もつかなくなってきた。4日フランス・ベルギー系金融大手デクシアの破綻懸念、5日イタリア長期債3段階格下げが効いた。欧州はもちろん、米国も時間稼ぎに明け暮れているが、7日米雇用統計発表を受けた3連休明け、むしろ市場がもたなくなくなりそうだ。早ければ月内底入れと前日述べた。
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早ければ月内底入れ 日経平均にもたれるNYダウ (2011.10.05)
世界株安堂々巡り。続落している。3日10年ぶり100円96銭をつけたユーロ急落を受けたもの。腰砕けになったNYダウ258ドル安が日経平均にもたれかかった。米国もギリシャ同様2ヵ月ぶりデフォルトが伝えられ、日本も巻き添えを食うという。ギリシャで気になるのは、アテネの地下鉄。毎回のようにスリ集団に取り囲まれ、車中さまざまな男たちが体を押しつけてくるという。町のあちこち警官がたむろしていて取り締まらず、往来がマヒ状態でも誰も交通整理しない。ソクラテスやプラトン、五輪発祥のイメージがここまで落ちぶれた。
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予想以上の折り返し
何が起きてもビジネスチャンス
一六堂(3366)は堅調。予想以上の折り返し。震災をこなし持ち直してきた。9月16日の上方修正によるもので、計画より早い既存・新店の売り上げ回復が手がかり。一連の販管費改善も支援材料。7月14日発表した当初予想を上回った。後半、需要期入り。
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