証券ビュー

素材の強み MARUWA    12月6日 (2011.12.05)

今、来期連結最高益も

経営資源を成長3分野に集中

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MARUWA(5344)は好調。予想以上の折り返し。今、来期連結最高益更新も考えられる。震災、円高、タイ洪水、さらに欧米債務危機をしのぐもので、経営資源をHEV・EVや風力発電、高速鉄道等のインバータに使われるパワーモジュール、高機能携帯向けEMC対策部品、LEDセラミックモジュール基板3分野に集中。一段と技術開発、製販・品質保証体制を強化する。

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つくられた危機再び NYダウ490ドル高の落ち (2011.12.05)

121日、世界中買い戻し。2日、戻り売りをこなし堅調。率直なところ驚いた。1130日の欧米、日本6中銀合意を受けたもので、5日からドル金利を0.5%下げて欧州銀に協調貸し出し。市場は欧州の時間稼ぎに資金繰りをつけた。上場維持を目指す■■■■■(****)の決算修正が14日期限を迎えるように、8ECB理事会、89EU首脳会議までつなぎ融資。

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なんで今   12月5日   紫玉庵 (2011.12.04)

緊急性高い女性宮家

いろいろ希望も見え出した

 

女性宮家「緊急性高い」=国民的議論必要‐野田首相

野田首相は1日の記者会見で、安定した皇位の継承に向けた「女性宮家」の創設について「皇室活動の安定性という意味から、緊急性の高い課題と認識している」と表明した。羽毛田宮内庁長官が10月5日に行った首相への説明を受け、政府は創設を視野に入れた検討を始めており、世論や与野党の動向も踏まえながら慎重に進める考えだ。(時事通信)

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寝首掻かれ形勢逆転  来年1月国内勢の反撃見もの (2011.12.02)

世界中買い戻し。寝首を掻かれる展開。一夜で形勢が逆転した。11月30日、欧米と日本の6中銀がドル資金供給に合意。12月5日から金利を0.5%下げ欧州銀に貸し出すという。中国が預金準備率、ブラジルも政策金利を引き下げヨイショ。11月29日行き詰まった欧州の時間稼ぎに資金繰りをつけた。幸か不幸か、ユーロ買いドル売りの玉突きから円高にはね返り日経平均の上げ見劣り。20年以上大調整しているだけに、欧米や中国みたいに軽々しく尻尾を振らなくなった。事実、6中銀はペーパーマネーを乱発してつなぎ資金を渡すだけ。何ら問題解決にならないわけで、依然来年1月に集中するPIIGS債満期償還が関門。

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ギリシャ支援打ち切り 日本企業急回復という仮説 (2011.12.01)

手がかり難から反落。安値圏でもみ合った。前日ギリシャ向け融資、欧州金融安定基金の枠拡大を織り込み、予想以上といわれる米国のクリスマス商戦もNYダウ32ドル高止まり。前月比2.4%上昇した10月の鉱工業生産指数を受け流している。同日、経済制裁にたまりかねたイランの群衆がテヘランの英国大使館や関連施設を襲った事件が気がかり。かねて英米vsイラン、イスラエルvsパレスチナが再び一触即発。欧米債務危機をそらす上で「第3次大戦」のうわさしきりだ。

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