証券ビュー

びくともしない ダイセキ 5月22日 (2012.05.21)

物語る製造業の底力

中長期円高修正のトレンド

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ダイセキ(9793)は堅調。びくともしない。国内製造業の底力を物語るもので、震災、原発事故、円高など猛烈な逆風を吸収。取引先に呼応しリーマンショック前をうかがう水準。ピーク更新が視野に入った。

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有事と弁え戦うべし 外資の方が曲がって見える (2012.05.21)

たちまち揺り戻し。再び全面安になった。円ドル79円、同ユーロ100円レベルに逆戻り。後場アジアも総崩れのありさまだ。一時日経平均8588円をつけ、目安の8600円に到達。21日新月だけに買い戻しも予想される。NYダウ、日経平均ともに今年1月の水準。前触れとして6994円を見たリーマンショック級。

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日本のアドバンテージ 最後の作戦フォトンベルト (2012.05.18)

途転買いのタイミング。17日後場中頃ヒットした。債券先物売りに対し日経平均先物買い。6月物のポジション調整が反対売買となり自律反発。反転のきっかけをつかんだ。21日が新月だけに揺り戻しがきても動じない。14日までギリシャのユーロ脱退を見越した先物売りが目立ち、彼らが追い証に迫られて買い戻すまで大丈夫。日経平均で9500円(半値戻し)が目安。

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外資のポジション動揺 欧米もゼロ金利で日本の後追い (2012.05.17)

欧米株安を受けて続落。後場アジアにも広がり一段安。依然、示しがつかない。ボトム圏に違いないが、反発のきっかけをつかめないためで、18日フェイスブックの上場がひとつの手掛かり。国内勢は比較的落ち着いており、むしろ外資のポジションに動揺がうかがえる。

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しのぎしのいで3年後 何が何でもデフォルト阻止 (2012.05.16)

再び全面安。日経平均のほかJQ、マザーズも安い。浮き足立ってきた。欧州債務危機によるもので、13日ドイツ州議会選でメルケルのCDU(キリスト教民主同盟)大敗。14日シカゴオプション取引所の恐怖指数が1月17日以来21.89に跳ね上がり、15日ギリシャ国債償還が焦点という。黄金分割で下値の目安と述べた8600円が迫ってきた。

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