証券ビュー

手掛かり難でも続行  プログラム通りフィナーレまで (2012.07.12)

依然、手掛かり難。取りつく島がない。前・後場通して見送られた。欧州救済基金に対し10日ドイツが合憲の有無を先送り。来年7月稼働を1年繰り上げたESMもイタリアで立法手続きに支障。バークレイズの不手際といい、いかにも欧州らしい。欧米に中国、インドも景気頭打ちが伝えられ、臆面もなく追加緩和にぶら下がった相場。

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動き鈍い国際金融資本   世界最強の円がラストリゾート (2012.07.11)

前場買い戻しが入り反発。後場一巡し見送られた。6、7月金をはじめ原油、株、債券など9月物中心のトレンド。4、5月売り煽りで下げた割に戻りが鈍い。9日に10年債利回りが0.790%まで下がり、日本でも明らかに国債バブル。日経平均4日9136円を戻り高値に連日見送りが目立つ。外資系の動きが鈍いためで、前日述べたFRB創立100年、バークレイズの不正金利操作も影響している。

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ピークの87%に戻す アスカ 7月11日 (2012.07.10)

修羅場乗り越え復調

1、2Q上振れ新たな手掛かり

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アスカ(7227)は予想以上。1、2Q踏ん張りどころで上振れ。採算も大幅に好転した。主力の自動車部品が堅調なほか配電盤、ロボットシステムが計画を上回る折り返し。後半もリバウンドが見込まれ、8円配当(3月28日 6円)を表明。

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来年FRB創立100年 気になるバークレイズの不正 (2012.07.10)

週明け安い。一段と見送られた。わずか8万人増にとどまった。6月の米雇用統計、再び7%を突破しスペイン10年債利回り、寄り前の機械受注統計14・8%減(5月)などカウンターパンチ。後場さらに一段安になった。8930円(90円安)で始まった日経平均9月物が先行指標。引けも8880円と安く小休止とみられる。気になるのが英大手銀バークレイズの金利不正操作。

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今年後半上昇運 ノリタケ 7月10日 (2012.07.09)

設備投資70億円に蓋然性
次の100年にかける決意伝わる

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ノリタケ(5331)は反転目前。ものによると様変わり。今、来期復活の足場ができそうだ。新製品の開発・開拓、海外事業の拡大、本社工場の三好移転など具体化。順調にいけば、国内外で次世代のインフラが続々稼働する見込み。

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