証券ビュー

スケールアップ 医学生物 7月24日 (2012.07.23)

ポストゲノム具体化

国内と海外に独自の展開材料

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医学生物学研究所(4557・JQ)は堅調。徐々にスケールアップ。尻上がりになってきた。1年前述べたポストゲノムの初動。新本社、新社長、新会長もスタートダッシュ。前期から懸案具体化が目立つ。福島の子会社(G&Gサイエンス)が被災したものの、思ったより大震災の影響が小さく、渦中の同社が大腸がん・KRAS(ケイラス)遺伝子変異検査薬で収益貢献。99年住金から事業継承し一皮むけた印象。

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逆回転の反動楽しみ リスクヘッジの持ち高調整 (2012.07.23)

手詰まりのうちに反落。後場一段と見送られた。五輪を目前にテロ情報が流れている模様で、日経平均9月物が安い。現物にも跳ね返った。大筋リスクヘッジとみられ、債券先物が駆け込み寺。緊急避難の夏場を迎える。英国で五輪を隠れ蓑に金融システム処理が伝えられ、米国でもFRBの通貨発行権が今年12月終了すると大騒ぎ。怪談ものが受ける地合いだが、外資の混乱ぶりに対し国内勢が至ってクール。

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めくらましの雰囲気 嘘のない事実のつながりが大切 (2012.07.20)

1週間後、五輪開幕。断続的に買い煽り、めくらましの雰囲気。何か起きそうで気になるところだ。たとえば、前日NYダウ103ドル高。FRB議長が景気に対し悲観的で、追加緩和の可能性を表明した議会証言によるもの。実に頼りない。日経平均が80円高で始まった9月物にぶら下がり、小動きで終わったのもわかる。売買シェアで圧倒する外資のポジションそのものだ。

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6月22日あく抜け  中京医薬品 7月20日 (2012.07.19)

配置薬販売を再構築

アクアマジック第2の支柱に

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中京医薬品(4558・JQ)はあく抜け。持ち直した。93をピークに65まで絞った営業新統廃合、休眠顧客の救急箱引き揚げ、訴訟、臨時株主総会中止など6月22日可決された総会によるもの。一転、薬事法25条に基づく配置薬販売再構築。配置顧客25万軒に対してアクアマジックOne-Way方式を導入。売水事業を第2の支柱に掲げ、今期1万軒、3年後5万軒(15億円)を目安に立ち上がった。

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醤油のヒゲタ羊毛刈り 100年企業で自信取り戻せ (2012.07.19)

小高く始まり、後場中頃までもみ合ったが、引けにかけて反落。円高と中国株安が重しという。11時過ぎ北朝鮮が正午に重大報道のめくらまし。結局、金正恩に元帥の称号と発表。15日最側近が解任され穏やかでない。FRB議長の議会証言、ベージュブック、米企業の決算発表など毒にも薬にもならず見送られた。

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