カラーザデイズ浸透
人材揃えば今後コンビニ並み
セリア(2782・JQ)は続伸。一段と締まってきた。このところ増収より増益が目立つためで、8月3日発表した1Q堅調。震災特需で急伸した前期の反動をこなした。伸び切っていない。直近3期ピーク更新。四半期レベルで区間新が続いている。リーマンショック、大震災、円高など猛烈な逆回転の反作用。必需品、日用品、化粧品、インテリアなど雑貨の好調によるもので、100円均一にかかわらず内容があり売れ筋とマッチング。リピーターが増えている。
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やりくり算段の小相場 莫迦にすると意外に大きい (2012.08.20)
仮説と検証に明け暮れる毎日。旧盆明け、手詰まりから相場が動いた。16日の日経平均167円高が物語るもので17日続伸。半身であれ、債券先物売り、株高に流れが変わった。ロンドン五輪後、米大統領選にかけて軌道修正。FRBの第3次緩和が後退している。これまで8月末ジャクソンホール、9月中旬FOMCを目安に同緩和実施を織り込んでいたもの。15日に米10年債が売られ、日米の利鞘拡大を見越した円売りドル買いのポジション優勢。ドル、ユーロともに先物売りの買い戻しを迫られた。いわば、米大統領選にひっかけた資金捻出。袋小路に追い込まれ、やりくり算段の小相場とみられる。
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日本国債に先物売り 債券と株が半身で渡り合う場面 (2012.08.17)
案の定高い。くすぶっていた円高修正がきっかけ。債券売りにつながり株高に跳ね返った。日経が16日1面トップで企業年金「株から債券へ」11段の記事。安全重視、運用利回り低下の恐れと本末転倒。よりによって先棒をかついだ。
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ユーロ買い戻しが先行 第3次緩和で仕上げの足取り (2012.08.16)
閑散、小動きのまま旧盆明け。しけた場味で心許ない。前日ロイターが五輪明け英国経済の厳しさを伝えていたが、15日もドイツ経済下振れ、ギリシャの緊縮プログラムに支障が出るなど手掛かり難。
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倉庫中心に兵站締まる
3位当確なら水準訂正待ったなし
企業HPご案内 前回の企業レポート
日本トランスシティ(9310)は続伸。予想以上に堅調。倉庫中心に兵站が締まってきた。2011年5月掲げた中期計画によるもので、前期先取点、今期追加点が入りそうな経過。7日1Qを発表し上方修正している。前回述べたように、定位置だった業界4位から一つ上がりそうな気配。
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