40年前の悲観論悉く外れ 日本の大企業も息を吹き返す (2012.09.07)
四六時中、閑散小動き。日計り商いも途切れがち。小幅円安を手掛かりに持ち直した。債券先物に日経平均9月物、金・原油先物も週末・来週明けに備えポジション調整一巡。大山鳴動して鼠一匹の印象。漸く■■■■■■(****)が切り返した。
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ボジティブに進む9月 アフリカ諸国と中東が急成長 (2012.09.06)
先物売りに続落。後場一段と見送られた。3連休明けNYダウ54ドル安。世界中帳尻が合わず持ち出し。週末、来週明けも尾を引きそうだ。6日ECB理事会、7日米雇用統計発表、8~9日APEC、さらに12日のFOMCも決め手を欠くとみられるためだ。
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前期から持ち直す 焼津水産 9月6日 (2012.09.05)
浸透する事業構造改革
アンセリン量産化に見どころ
焼津水産化学工業(2812)は反転。徐々に持ち直した。主力の調味料が巻き返し、機能食品の落ち込みを吸収。前期から採算が改善している。8月3日発表した1Q(連結)は、2%減収、8%営業増益、1%経常減益、6%増益。震災特需の反動で減収になった医療栄養食品を勘案すると増収。匿名組合投資損失3100万円を加味すると経常増益。すっかりバランスを取り戻した。
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世襲ストップ新体制
今、来期の仕込みで巻き返し
矢作建設工業(1870)は巻き返し。転機を迎えた。4月8日前社長急逝によるもので、二人三脚だった藤本社長(59)中心に新体制。8月3日1Qを発表したが、中間、通期修正なし。一念発起、さばけた印象を受けた。前社長の遺志といわれるトップの世襲がストップ。オーナー経営を軌道修正。社長より社員、社内より顧客評価で動く体制にシフトしている。
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出来高激減が物語るもの 資金引き揚げ起こり市場消滅説 (2012.09.05)
もち合い圏の往来。先物仕掛けの日計り商い。NYダウ3連休明けを見越したものだ。前日の欧州に上海、香港など小動き。韓国が日本と軍事交流延期、7日から竹島で行う予定の海兵隊上陸演習中止を伝え下げ渋った。今月のECB理事会、米雇用統計発表、FOMCなど織り込み済み。
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