証券ビュー

11月回り12月つかまる  日本企業臆するところなし (2012.11.09)

材料出尽くし。7、8日世界中そんな印象。夢物語か現状維持といわれた6日米大統領・上下院選が終わった。結局、現状維持が有権者の出した結論。前日ニュートラルに戻した矢先、寄り前から売りポジションが圧倒し全面安。翌日から「財政の崖」と欧州債務危機の現実に向き合っている。前者は債務上限を14兆3000億ドルから2兆1000億ドル、最大2兆4000億ドル引き上げる一方、引き上げた分10年で強制的に予算削減するもの。後者は、8日未明ギリシャ議会が可決した緊縮財政関連法案に尽きる。

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今は昔 BIS規制    紫玉庵  11月09日 (2012.11.08)

青天井の資金供給
流れが起きない金融緩和
黒字予定だった日本の家電産業の代表企業パナソニックが
7800億円の大赤字。
工業化社会が終焉した日に合わせたのか、
日銀は、とんでもない発表をした。

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ニュートラルな現実 7日から「財政の崖」が難関 (2012.11.08)

ポジション調整一巡。ニュートラルに戻った。7日午後現職再選が判明した米大統領選によるもの。後が続かない。これから4年、何をするかわからないためだ。4年前、失業者の希望回復、地球温暖化防止、米国の誇りを取り戻すなど公約を反故。失業者は300万人、国の債務も400兆円増加した。前任者の放慢財政と金融危機を引き継ぎ、最悪の事態を食い止めたという声が一般的。

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解決しない米大統領選 対日攻略プログラムに要注意 (2012.11.07)

接戦の米大統領選を受けてポジション調整。売り買い交錯しまちまち。日本時間7日午後大勢が判明するという。5日追い風参考の■■■(****)を除き決算発表も上の空。円高の揺り戻しが気になるところ。反対売買でひとまず出来上がりだ。前日述べたように、選挙後も懸案山積。何ひとつ解決しない。米国経済が破綻しているためだ。元凶がFRBと述べた。民間が所有する中央銀行。1913年主権を奪われ来年100年。GMや■■■■(****)の100年と似てきた。

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円高に振れ揺り戻しも 黙っていない日本の奥の院 (2012.11.06)

半年ぶり円ドル80円の水準。一部を除き小康状態になった。2日米雇用統計発表に次ぎ6日米大統領選待ち。現職再選とみられるが、実現しても懸案山積。何も解決しない。受け売りだが、1億人といわれる米国の就業者に対し、月々10万や20万人非農業雇用者が増えたところで大勢に影響ない。

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