次の100年に布石
グループ横断的なリフォーム
サーラコーポレーション(2734)は復調。直近3期急ピッチ。さらに続伸の見通し。02年5月事業再構築を発表し、持ち株会社に移行して10年余り。既存事業見直し、新分野、成長分野の取り組みが本格化。逐一足場を固めたとみられる。今期は連結売上高がピークの96%、同営業利益で89%の見込み。
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暦の上ではもう春だ。といわれても、寒いものは寒い。
身体も、お財布の中も、いまだ寒い。
立春といふ名ばかりの都心かな 廣太郎。
春だ、といわれても所詮は暦の上の話。
とはいえ、日に日に、少しずつ、お日様の出ている時間が長くなっているのが判る。
寒さもゆっくりと和らぎ始めている。ゆっくり春らしくなるのだろう。
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今回も途中まで瓜二つ 岩戸景気以来の12週連続陽線 (2013.02.04)
2月も高い。円安株高のプログラム通りだ。2日ドル92円、ユーロ126円の円安が手掛かり。前月末、引け間際に買われた輸出関連がリード。後場、指数先物も追随している。3ヵ月足らずで時価総額70兆円増加。高過ぎた円と安過ぎた株が水準訂正。なお途上とみられる。
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相場は割り切れない 2013年02月01日 (2013.02.01)
節分天井、節分底というけれど、今年の節分は、日曜日。節目となるか、否か。よく判らん。
波を追ふ波いそがしき二月かな 万太郎。
さて、二月である。睦月は行き、如月は逃げ、弥生は去るという。
如月に、鬼は豆から逃げ、相場の負け組は追証に逃げ、勝ち組は税務署からの逃走を謀る。
鬼のことは判らぬが、相場のことはわかります。
およしなさい、逃げ切れません。
櫓櫂の及ぶ限り、追われます。
相場格言に「二九の十六」というものが。相場は、ソロバンでは割り切れないことを指す。
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さらにドル高の雰囲気 爆発的なリフレが進行する場面 (2013.02.01)
上げ一服。ポジション調整。高値整理になった。2月1日の米雇用統計発表を巡るもので、ドル91円、ユーロ123円レベルの小競り合い。利食いをこなし引け高い。NYダウが5年3ヵ月ぶりの高値。TOPIX震災前、日経平均も2年9ヵ月ぶり1万1000円を回復し一段と対流活発。日経のほか一般メディアも円安株高をトップ扱い。こわもてに伝えている。20年デフレのトラウマ。羹に懲りて膾を吹くところ。下げ過ぎの水準訂正に過ぎない。
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