円売りドル買い祭り 2013年02月07日 (2013.02.07)
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ。
円売る阿呆に買う阿呆、同じ阿呆なら売らなきゃ損損。
冴返る音や霰の十粒ほど 子規。
立春なりたてに暖かくなった。
ただこの暖かさは本物ではなく、また寒さがぶり返す。
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白川辞任にプレミアム 昨年11月から円安株高に異論なし (2013.02.07)
一夜明けて急反発。主力中心に大幅高。節分天井を返上した。5日夜、日銀の白川総裁(63)が4月8日の任期前に辞任を表明。新総裁に対し一段と追加緩和期待が高まった。副総裁2人の任期が3月19日。3人同時に舵取りを任せたもので見事な引き際。6日、降って湧いた円安をプレゼントした。去る1月18日、現総裁の師匠で米イェール大浜田名誉教授(77)が「95円から100円程度の円安に何ら心配する必要ない」と述べただけに後場も高い。
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式年遷宮の年(中) 紫玉庵 2月6日 (2013.02.06)
可能なのかデフレ脱却
安倍政権を生み出した裏事情
昨年、圧倒的な得票で政権に返り咲いた自民党。
安倍政権は補正予算と今度年度予算を組んで、
円高とデフレを脱却するという。
年末から始まった、期待だけ(エアー)の
為替と株式の熱狂は、果たして、
穏やかな未来の見える実態を
作りだすのだろうか?
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陽極まれば陰となり 2013年02月06日 (2013.02.06)
買い屋が買って、売り屋が買えば、そこが天井。
売りは断行熟慮、買いは熟慮断行であるという。
恙なき暮しいつの日余寒なほ 沙悟浄。
株であれ、商品であれ、国内外を問わず、
買い方は現在、余寒に晒されている状態。
元来、相場は上げ下げの繰り返しである。
上げの力が強ければ上昇トレンド、
下げの力が強ければ下げトレンドとなる。
上げ続ける事も、下げ続ける事もない。
そんなの当たり前と笑うなかれ。
相場の中にどっぷり浸かっていると、そんな当たり前の事さえ忘れている。
それ故に「休むも相場」という言葉はあるのだ。
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節分まで昨年の相場 本決算発表にかけて第2幕 (2013.02.06)
大商いのうちに反落。節分天井になった。再び南欧の国債利回りが上昇し欧米株安。3日ぶり円高に振れたのが主因。引け間際、指数先物の手仕舞い売りに日経平均一段安。高値整理が続きそうだ。事実上、5日上方修正を発表した■■■(****)で材料出尽くし。昨年11月から円安株高をリード。堅実な見直しに期待と現実の乖離を埋めた。
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