陽極まれば陰となり 2013年02月06日 (2013.02.06)
買い屋が買って、売り屋が買えば、そこが天井。
売りは断行熟慮、買いは熟慮断行であるという。
恙なき暮しいつの日余寒なほ 沙悟浄。
株であれ、商品であれ、国内外を問わず、
買い方は現在、余寒に晒されている状態。
元来、相場は上げ下げの繰り返しである。
上げの力が強ければ上昇トレンド、
下げの力が強ければ下げトレンドとなる。
上げ続ける事も、下げ続ける事もない。
そんなの当たり前と笑うなかれ。
相場の中にどっぷり浸かっていると、そんな当たり前の事さえ忘れている。
それ故に「休むも相場」という言葉はあるのだ。
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節分まで昨年の相場 本決算発表にかけて第2幕 (2013.02.06)
大商いのうちに反落。節分天井になった。再び南欧の国債利回りが上昇し欧米株安。3日ぶり円高に振れたのが主因。引け間際、指数先物の手仕舞い売りに日経平均一段安。高値整理が続きそうだ。事実上、5日上方修正を発表した■■■(****)で材料出尽くし。昨年11月から円安株高をリード。堅実な見直しに期待と現実の乖離を埋めた。
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式年遷宮の年(上) 紫玉庵 2月5日 (2013.02.05)
隠し事はするなと奥の院
責任をもてる人間を探し出す
式年遷宮の年です。
伊勢神宮は、江戸時代まで、
宇佐神宮の下に位置づけられていました。
では、宇佐神宮はいつできたのか?
欽明時代とされますが、
ここの祭神のヒメオオカミ、神功皇后、
そして、なにより、 ホンダワケは、
大きな意味を持ちます。
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円はドンドン安くなる 2013年02月05日 (2013.02.05)
逃げる如月に入り、節分も終わった。もう春だ。
株も、為替も、商品も、買い方は、春真っ盛りか。
立春の大地の鼓動確とあり 廣太郎。
外は暖かい。立春を過ぎると変わるものだ。
円が安い。これからはドンドン安くなる。
今度は円安で輸入品が上がり、消費者が悲鳴を上げよう。
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負けて勝つ御蔭参り 昨年11月から半年のプログラム (2013.02.05)
輸出関連中心に続伸。間口が広がってきた。1日発表された1月の米雇用統計改善を受けてNYダウ続伸。ドル93円、ユーロ127円をうかがう円安。小回り3ヵ月で1年分先取りしそうだ。1月30日述べたように、米国仕込みの官製バブル。米国と霞が関、自民党の利害も一致するため急ピッチ。1月から先送りが目立つ米「財政の崖」に呼応し、運転資金を捻出するためとみられる。
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