昭和の風林史 (昭和四六年七月九日掲載分) (2013.07.11)
戻りは売り場 K紡介入に沸く
目先の小戻し、反発は売り場だ。
近藤紡の大量売りに沸く市場だが、今は戻り売りの型である。
天候相場も佳境入りだ。
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参院選前色褪せた展開 待機資金つくり何もしないこと (2013.07.11)
売り先行で始まり買い戻し。後場寄りあと円高に振れ反落した。日銀の政策決定会合10、11日。FOMC議事録発表が日本時間11日早朝。持ち高調整の売りが出たという。前日外資が先物を持ち上げたばかり。9日、IMFの調査局長が中国の金融システム不安や成長鈍化の次に「アベノミクスが新たなリスク」と発言し失礼千万。さんざん日本に増資で世話になりながら勝手なものだ。
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昭和の風林史 (昭和四六年七月八日掲載分) (2013.07.10)
緊迫した場面 急騰急落世の常
反騰、反発、高ければ売り。
相場の下値はかなり深いと判断する。
しかし大天井は打っていない。
「日盛りに蝶のふれ合ふ音すなり 青々」
三百円棒は三尊。
節足各限のそれは頭揃いの毛抜き型で
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3連休明け来週正念場 株が上がるうち経済も回る (2013.07.10)
打って変わり高い。先物の買い戻し、仕掛けの買いも入り後場一段高。5日に似ているという。この日ポルトガルの財政危機後退、中国のCPIが6月予想以上。さらに、12日のSQを巡る思惑など決め手を欠く展開。外資の得意なショート(空売り、売り持ち)を念頭に日経平均1万4800円が戻りの目安。
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踊り場こなす キムラユニ 7月10日 (2013.07.09)
最高益更新する運び
中部から全国、海外展開本格化
キムラユニティー(9368)は続伸。前期3、4Q締まり今期1Q堅調。連結最高益更新の見通し。直近5年、リーマンショック、東日本大震災を吸収。逆回転の反動が見込まれ、トヨタと同グループ(前期連結構成比40.3%)の反転攻勢も手掛かり。中期計画の連結売上高430億円、営業利益18億円、経常利益19億5000万円、純益11億4000万円(2015年3月期)を射程圏に捉えた。
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