証券ビュー

正念場迎えた安倍政権 現実に直面すると内部で対立 (2013.07.24)

売り一巡後確り。手詰まりの中で戻した。前場中頃先物が急伸し買い戻しを誘ったが、円高、債券高に逆行しわかりにくい。22日NY金先物43ドル高にしても、翌日午後時間外取引で急落。東京金に跳ね返る始末。FRBが5月22日追加緩和縮小を表明しながら、7月18日撤回したのが主因。世界中、マーケットがエアポケットに入った。参院選がねじれ解消により2大政党、2院制無用論につながり、自民党も115人で過半数121に及ばず単独の限界をさらけ出した。

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復活の足掛かり  スズケン  7月24日 (2013.07.23)

医療一色に収斂の印象

今、来期もう一皮むける場面

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スズケン(9987)は堅調。連結続伸の見通し。復活の足掛かりをつかんだ。前期の販価妥結81.7%(前回94.3%)。上期未妥結消化が課題といわれ、原則の単品・単価取引に一定の成果。粘り強い価格交渉が浸透した。6月26日の総会1時間6分。雨天に拘らず141人(昨年169人)出席。3人から前向きな質問が五つあり、丁寧に答えた会社側の意向と噛み合ってよかったという。

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昭和の風林史 (昭和四六年七月一七日掲載分) (2013.07.23)

押し目は買い 先行き波乱万丈

急ピッチな反騰だけに

ひと息入れる押し目もはいろうが、

安いところは積極買いでよい。

「すはすはと夜は明易し麻畠 暁台」

近藤紡の売った水準まで小豆十月限は反騰してしまった。

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参院選明け手詰まり 第3の矢の次に何が出るか至難 (2013.07.23)

焦点の参院選明け。ポジション調整交錯。材料出尽くしになった。昨年12月総選挙、6月の都議選を踏まえ三番煎じ。買い一巡から反落し引け戻した。先物と裁定によるもので、レバレッジがかかったプログラム商い。味も素っ気もない。原発再稼働、TPP、消費税引き上げ、普天間基地の辺野古移転など憲法改正以前の課題に蓋をしたまま。アベノミクス信任の有無にとどまった内容。共同通信によると、投票率52.61%。戦後最低になった95年の44.52%に次ぐ水準。

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前期から様変わり  日東工業  7月23日 (2013.07.22)

グループ経営本格化

サンテレホンと南海電設次世代の扉

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日東工業(6651)は続伸。7期ぶり連結ピーク更新の見通し。前期から様変わりだ。1月10日リーマン前の水準と述べたが、29日予定している1Q発表を通じてグループ経営本格化。前期4Q連結入りしたサンテレホン、南海電設の取り込み次第で化ける。

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