次の100年に布石
グループ横断的なリフォーム
サーラコーポレーション(2734)は復調。直近3期急ピッチ。さらに続伸の見通し。02年5月事業再構築を発表し、持ち株会社に移行して10年余り。既存事業見直し、新分野、成長分野の取り組みが本格化。逐一足場を固めたとみられる。今期は連結売上高がピークの96%、同営業利益で89%の見込み。
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後半持ち直す アイケイ 1月31日 (2013.01.30)
11、12月の売上高最高
本社移転し新たにスタート
アイケイ(2722・JQ)は安定した。増収減益の折り返し。二つの連結子会社がブレーキ。個別には続伸している。1月8日の修正発表によるもので、前期最高だけに一服の印象。
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意外なほど慎重 アスカ 1月29日 (2013.01.28)
取引先の3Q発表注目
海外で次世代の仕込み本格化
アスカ(7227)は一服。厳しい見通し。引き締まって見える。当初予想を大幅に上回った前期に対し意外なほど慎重。7割を占める自動車部品、配電盤、ロボットシステムも一転減収減益。2012年3月買収した100%子会社(岡山国際サーキット)が唯一続伸。売上高11億円(72%増)の計画で増収増益の見込み。
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一段と盛り上がる サーラ住宅 1月23日 (2013.01.22)
求心力取り戻し最高益
需要一巡後施工履歴の時代に
サーラ住宅(1405)は好調。前期最高益。9年ぶりに求心力を取り戻した。直前期まで赤字だった1Qに利益を計上。仕入れ見直し、施工合理化、工期短縮など徹底した生産性向上が主因。従来4Qの追い込みで決算をつくっただけに様変わりだ。今期一服。前期貢献した分譲マンション(30億円)が抜けるためというが、来期にかけてこれまでにないビジネスチャンス。再び最高益更新も考えられる。
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