10年を左右する転機
4Q持ち直し来期巻き返し
CKD(6407)は反転。4Q持ち直すとみられ来期1,2Q巻き返し。円安株高が追い風になりそうだ。昨年11、12月解散・総選挙に伴う新政権のインフレターゲット2%、積極財政など手掛かり。消費税引き上げを勘案し住宅・設備・公共投資を促すもので、昨年12月16日「自民圧勝」から円安株高急ピッチ。同社の場合円ドル1円で1億円といわれ、材料高一服の折りで好材料。
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上方修正含み キムラユニ 1月7日 (2013.01.04)
踊り場こなし高水準
NLSと海外がフロンティア
キムラユニティー(9368)は堅調。3,4Q上方修正含み。新年度続伸とみられる。昨年9月11日個別、同10月26日連結でも下方修正。北米子会社の特損、トヨタの中国減産を受けたもの。しかし、同11月以降貿易赤字と新政権の積極財政、追加緩和など大幅な円安が支援材料。トヨタの3Q発表と前後して見直される公算が大きい。
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レポートスペシャル
昨年12月新政権の影響
中期計画1、2年繰り上がる
岡谷鋼機(7485)は1、2Q堅調。3Q踊り場、4Q追い込み。来期切り返す見通し。昨年12月26日発足した新政権の影響が大きく、解散含みになった同11月14日から円安株高が追い風。トヨタの3Q発表をきっかけに局面が一変しそうだ。
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4Q出番待ち MARUWA 12月27日 (2012.12.26)
川下の視界が広がる
ヤマギワが回り出すと大きい
MARUWA(5344)は反転。4Q出番待ち。踊り場を抜け出しそうだ。成長市場シフトによるもので、1、2Q通じてHEV向けセラッミク製品、スマホ向け部品、LED関連など堅調。汎用電子部品や半導体製造装置関連の低迷をカバーしたのが主因。3Q小動きとみられるが、11月に照明のヤマギワ子会社化を発表。12月には新政権が改めて積極財政、追加緩和を打ち出し円安株高が定着。参院選にかけて景気好転が予想されるためだ。
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明るさ戻り底固め エイケン 12月26日 (2012.12.25)
新工場立ち上げが主因
案件持ち上がり後半反転待ち
エイケン工業(7265・JQ)は底固め。徐々に持ち直す見込み。明るさが戻っている。今年1月建設した第7工場の立ち上げが主因。震災、原発事故、円高など逆風下延べ8億円の大型投資。静岡県が新規産業立地事業費補助金4500万円、御前崎市も同趣旨の補助金1300万円を拠出。地元でも歓迎された。事実、後工程が大幅に好転し使い勝手がよくなったという。
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