今期純益も最高更新
レンタルとリユースが魅力的
ゲオHD(2681)は高水準。デフレとインフレの潮目。踊り場とみられる。円安株高、インフレターゲット2%、来年4月消費税引き上げなど新政権の影響によるもので、昨年末元会長や元顧問ら不祥事を巡る「所得隠し2億3000万円」に対し追徴課税9000万円で悪材料出尽くし。
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再び上方修正 日東工業 1月10日 (2013.01.09)
来期1、2Qも様変わり
タイ、中国、サンテレなど寄与
日東工業(6651)は予想以上。現在、震災を飛び越してリーマン前の水準。1月31日に予定している3Q発表が楽しみだ。昨年6月「前半飛ばす」と述べ、同9月10日上方修正。後半慎重なためだ。3、4Q需要期にあたり昨年11月から円安株高。来年4月消費税引き上げを控え、新政権の景気対策と日銀の追加緩和も支援材料。再び上方修正とみられる。
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復活カウントダウン
次の100年食器の反転口火
ノリタケカンパニーリミテド(5331)は復活。カウントダウンに入った。来期1、2Q巻き返しが予想されるためで、不需要期の3、4Qも徹底した仕込み。設備投資連結70億円(前期48億円)の計画。昨年11、12月定着した円安株高をきっかけに立ち直りを期待。98年3月期以来15年ぶり増収が見込まれる食器の反転が口火。
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10年を左右する転機
4Q持ち直し来期巻き返し
CKD(6407)は反転。4Q持ち直すとみられ来期1,2Q巻き返し。円安株高が追い風になりそうだ。昨年11、12月解散・総選挙に伴う新政権のインフレターゲット2%、積極財政など手掛かり。消費税引き上げを勘案し住宅・設備・公共投資を促すもので、昨年12月16日「自民圧勝」から円安株高急ピッチ。同社の場合円ドル1円で1億円といわれ、材料高一服の折りで好材料。
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上方修正含み キムラユニ 1月7日 (2013.01.04)
踊り場こなし高水準
NLSと海外がフロンティア
キムラユニティー(9368)は堅調。3,4Q上方修正含み。新年度続伸とみられる。昨年9月11日個別、同10月26日連結でも下方修正。北米子会社の特損、トヨタの中国減産を受けたもの。しかし、同11月以降貿易赤字と新政権の積極財政、追加緩和など大幅な円安が支援材料。トヨタの3Q発表と前後して見直される公算が大きい。
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