トップ争いが見もの
ソーイングとミシン販売好調
藤久(9966)は 2月に反転。持ち直した。1、2Q経費見直し、3Q需要期入りしたもので、12日下方修正し底入れ。4Q堅調とみられる。上期3.9%落ち込んだ既存店のリバウンド、下期25(前期同15)を数える出店が新たな手掛かり。期中公取委の下請代金減額問題、厚生年金基金脱退(特損発生)など懸案処理。沈んで見えるがその実明るい。
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商品企画本部を新設
中食の市場拡大が手掛かり
カネ美食品(2669・JQ)は巻き返し。2月14日、商品企画本部を新設し社長直轄。これに伴う組織変更、役員・人事異動(4月1日付)を発表。21日発足したユニーグループHDや生協など主要納品先に提案が活発になりそうだ。
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2、3月戻し来期反発
トヨタ傘下で比類ない割安感
シロキ工業(7243)は底入れ。2、3月戻し来期反発。持ち直す公算が大きい。16日、円安を追い風に日本車の世界販売が2年連続最高の見通しと伝えられたのが手掛かり。国内市場縮小、中国の落ち込み、北米準備費用など昨年10月30日、1月30日下方修正したが、国内のほか中国、北米もひところから持ち直しあく抜けした模様。出遅れた印象だが、12年度立ち上げたローリングプラン(~16年度)進行中。
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再びピーク更新 OSG 2月19日 (2013.02.18)
追ってぺース上がる
フェニックスシリーズが目玉
OSG(6136)は高水準。新たなステップに備えるところ。迫ってペースが上がりそうだ。重点顧客、アジア、製品ラインナップをテーマに一段と拡大。ピーク(05~08年)更新が見込まれる。直近3期リーマン前の9割まで戻し、昨年8月以降落ち込んだ中華圏が回復するとパワーアップ。
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増収増益なら本物 医学生物 2月18日 (2013.02.15)
3Q反転4Q追い込み
遥かに現実的な今回の初動
医学生物学研究所(4557・JQ)は3Q反転。4Q追い込み。持ち直す見通し。昨年11月5日の下方修正であく抜けした。1、2Q臨床検査薬が競合、機器販売未達、基礎研究用試薬も海外の大口受注が減少するなど原価高。若干赤字で気を揉んだが、3Qから機器システムと臨床検査薬が噛み合い拡販。基礎研究用試薬の新製品世界同時発売、webによるマーケティングも活発で来期につながる見込み。
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