しのぎしのいで3年後 何が何でもデフォルト阻止 (2012.05.16)
再び全面安。日経平均のほかJQ、マザーズも安い。浮き足立ってきた。欧州債務危機によるもので、13日ドイツ州議会選でメルケルのCDU(キリスト教民主同盟)大敗。14日シカゴオプション取引所の恐怖指数が1月17日以来21.89に跳ね上がり、15日ギリシャ国債償還が焦点という。黄金分割で下値の目安と述べた8600円が迫ってきた。
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ギリシャの次にスペイン 売り買い煽り逃げを打つ相場 (2012.05.15)
買い戻し一巡後小動き。往って来いのまま。大半見送られた。中国の預金準備率0.5%引き下げ、JPモルガン1600億円デリバティブ評価損、ギリシャ無政府状態など当面相殺。■■■■■■(****)をはじめ主力の動きが鈍い。中国の追加緩和を手掛かりに■■■(****)と■■■■■(****)が戻した程度。
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途転買いのタイミング 来年の「前例」がプラザ合意 (2012.05.14)
結局、10、11日続落。GW明け261円安に週末応答なし。SQ値9019円という。日経平均は3ヵ月前の水準に後退した。2月14日、日銀が脱デフレ宣言。インフレターゲット1%を掲げ、資産買い入れ基金65兆円を表明した当時のレベル。往って来いだ。40年ぶり円高が円安に転換。
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月内何も解決しない ペプチドワクチン治験に殺到 (2012.05.11)
売り一巡後買い戻し。4月から慣用句になった。10日は円ドル79円台後半、ユーロ103円台前半の攻防。日本の貿易収支が昨年度7兆8900億円(53%減)、4月上中旬マイナス7981億円(7ヵ月連続赤字)と伝えられても、せいぜい円高一服。不承不承やり切れない。6日の独仏首脳会談、ギリシャ再選挙、スペイン大手銀の信用不安、31日アイルランド国民投票など傍迷惑な材料ばかり。
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総裁壷を振り急反発 拡大均衡の限界を探る場面 (2012.05.10)
2月14日の追加緩和帳消し。9日往って来いになった。GW明け欧州信用不安再燃によるもので、米国ではマックの既存店売上高3.3%増(4月)が悪材料という。8日NYダウ一時198ドル安。煽りを受けて日経平均も3ヵ月ぶり安値をつけた。
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