昭和の風林史 (昭和四七年六月一日掲載分) (2014.06.06)
強気になれん 急所急所を売る
霜情報で市場によってはS高をしたが、
筆者は強気になれない。
人はどうあれ噴き値狙い撃ち。
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何処も彼処も時間稼ぎ 江戸時代なら大坂冬・夏の陣 (2014.06.06)
疑心暗鬼の米株高に追随。売り買い打診の応酬。高安まちまちで引けた。日経平均4連騰というが、2日303円高に対し3日98円、4日33円、5日11円高と心細い。5月に債券と株が両建てで買われ、6月踊り場の気配。リスクマネーが及び腰になっている。
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昭和の風林史 (昭和四七年五月二十九日掲載分) (2014.06.05)
大勢影響なし 噴き値再売り場
暴落納会ぐらいで驚いていては天候相場は渡れない。
こういった噴き値を売るのが判りやすい。
売り方にすればまさに寝耳に水、
青天の霹靂ともいうべき各地市場の暴騰納会であった。
『なあーに納会なれば豚も食わぬ台湾小豆が渡される。安値納会は免れぬ』
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粘りに粘り利食いせよ アベノミクス7度目の因縁場 (2014.06.05)
円安を手掛かりに堅調。まだ収まらない様子。前、後場2度振ったが引け確りだ。4日、事なきを得た天安門25周年。5日、ECB理事会マイナス金利導入。6日、米雇用統計発表(5月)など
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昭和の風林史 (昭和四七年五月二十四日掲載分) (2014.06.04)
売り線のまま 取り組みが悪い
大衆は実によく買う。
だからこの相場は仮りに霜一発で高騰しても、
たいしたことはない。
「あやめ草あはれ野に咲く田植えかな 風生」
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