証券ビュー

わかったのが時間稼ぎ 空手形になりそうな中国の幻想 (2015.10.30)

 買いが一巡し一進一退。まちまちで引けた。米株高と円安を好感したもので、12月利上げに含みを持たせた28日のFOMC声明が主因。金と原油先物の反発も後押し。

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売り方針不変 結局はジリ貧へ (2015.10.29)

昭和の風林史(昭和四八年十月十七日掲載分)
手亡と小豆とはまったく異質のものだが
相場の人気という面では同一視されやすい。

「万葉の古道稲をかつぎけり 梅史」

中東戦争が長びくと、わが国も石油が不足する。
石油の配給統制などと言うと、
われわれは戦時中の木炭自動車を思い出す。

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小康保つちゃぶ台返し 米国と中国の大底2021~23年 (2015.10.29)

反発して始まり高安まちまち。終始もみ合った。今週に限りFOMCや日銀の政策決定会合、米海軍南沙諸島航行などめまぐるしい。オバマ政権と議会与野党の折り合いがつき、米債務不履行回避も伝えられた。

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2015年11月 (2015.10.28)

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2015年11月

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発作高は売り 夢を追う買い方 (2015.10.28)

昭和の風林史(昭和四八年十月十六日掲載分)
投機家は常に夢を見る瞳である。
巨大な供給量もバラ色の虹に包んでしまう。
現実逃避の白昼夢だ。

「田に落ちて田を落ち行くや秋の水 蕪村」

もうひとつ決め手になるものがない。

ジリ貧型の相場で肩下がりになっているが
思い直したように買い上げたりする。

総じて誰もが強気である。
なんとなく弱気しにくいところらしい。

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