証券ビュー

舵取り難しい 難破は避けよう (2015.12.18)

昭和の風林史(昭和四八年十二月十一日掲載分)
小豆は17日の実収高待ち。
業界は全般に理性を取り戻そうとしている。
市場あっての業界だ。

「炉火しづか汝が心読みかねつ 虚子」

>>続きを読む

業界最大の危機 過激な投機自重せよ (2015.12.17)

昭和の風林史(昭和四八年十二月八日掲載分)
商品業界は最大の危機に直面している。
全商品取引所の一時閉鎖は
今のまま行けば現実となろう。

「しんしんと寒波来し夜の鴨の声 春潮」

今日は十二月八日。嫌な思い出が二重映しになる。

>>続きを読む

自然体で臨むところ FRBの既得権守る米利上げ (2015.12.17)

欧米株高、円安を受けて急反発。原油安が一服し、売り持ち高調整の買い戻しが引けまで続いた。前日、買い持ち高調整の売りが目立ち全面安。米利上げ間際にポジション調整しきり。売り買い材料出尽くしに近い。

>>続きを読む

わが友人たち 硝煙にまみれた (2015.12.16)

昭和の風林史(昭和四八年十二月七日掲載分)

陽気で淋しがり屋で少し怠惰で、
全く勤勉なわが友人たち、
彼らは悲哀を知り、そして誇り高い。

「泣き伏せる狂女に都鳥飛ぶも 友次郎」

商品セールスの泣く声は
グラスに溶ける氷の音である。

>>続きを読む

16日から夜明け前に 原油安と円高により日本断トツ (2015.12.16)

15日も全面安。主力中心にポジション調整売り。下値模索になった。原油安、円高、ジャンク債懸念が尾を引き、日経平均のボラティリティ指数前日より10%高。10月末から最高という。似たようなケースがECB総裁の追加緩和。

>>続きを読む