儲けは〝懐ろ〟へ 収穫の発表待ちへ (2015.12.22)
昭和の風林史(昭和四八年十二月十三日掲載分)
暴走する前に歯止めをかけるのはよい。
小豆は
しばらく農林省の収穫発表待ちで
お茶を濁すところか。
強烈なインフレ時代においては
いかなる尺度も色あせ、
お金の減価速度に沿って、
その価値を落としていくものらしい。
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均衡点巡り試行錯誤 変化に適応できる柔軟性が先決 (2015.12.22)
週明け続落。一時、日経平均335円安。引けにかけて戻した。米利上げ後一段安になった原油が主因。ポジション調整売り、先物の買い戻し、6月高値の期日明けなど内部要因によるもの。
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堅調な折り返し ヨシタケ 12月22日 (2015.12.21)
新工場の稼働本格化
今、来期締まると先が楽しみ
ヨシタケ(6488・JQ)は尻上がり。国内、東南アジアそろって堅調な折り返し。後半予想以上とみられる。前回述べた新工場の稼働本格化。連結子会社YWT(ヨシタケ・ワークス・タイランド)中心に一段と生産性改善が見込まれるためだ。
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昭和の風林史(昭和四八年十二月十二日掲載分)
感覚にしろ考えにしろ
時代から取り残されるほど怖いものはない。
小豆の二万円時代もくるだろう。
「冬の野は小さき白き城を置く 青邨」
淀屋商事の塩谷潔社長は
『昔は、春の野に出(い)でて
遠山をのぞむが如し―などと言いまして、
相場を見る奥義を、
このような、うまい表現であらわしたのですが、
現代の相場は、
なんとなく味(あじ)気がないですね。
もう、われわれの感覚は古いのでしょうか』―と。
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金先物と株でタッグ 2016〜19年国際商品が反転 (2015.12.21)
前週末往って来い。名実とも材料出尽くし。大山鳴動して腰砕けになった。9年半振り米利上げを巡るもので、7年振りゼロ金利解除、11年半振り利上げ開始も手掛かり。
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