ボトム圏から浮上 今村証券 9月20日 (2017.09.19)
富山支店がリード役
100年、70年の脱皮もたらす
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今村証券(7175・JQ)は回復。1Q37.4%増収が手掛かり。ボトム圏から浮上した。4月17日富山支店稼働がリード役。トランプ氏や北朝鮮リスクにかかわらず新規顧客予想以上。積年の懸案が1年の準備期間に織り込まれ呉東初。
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迷いが出ると両建パッチ上値注意下値警戒 (2017.09.19)
昭和の風林史(昭和五四年九月十一日掲載分)
大局は売りで 上値注意下値警戒
◇…五千五百円を買うようなら
六千円抜けに走るのが相場だ。
そのあたりは誰でも今は売りたい。
「今宵又人待心ちちろ虫 はん」
◇…立春から数えて、きょうは二百二十日目。
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連休明け2万円回復 北朝鮮リスク10月にピークアウト (2017.09.19)
前週末反発。後場一段高。日足、週足ともに包み陽線で引けた。NYダウ4日連続最高値更新、1ドル110円台後半の円安が物語るもので、3連休明け一目均衡表雲上限1万9944円を抜くと2万円大台回復。
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昭和の風林史(昭和五四年九月十日掲載分)
線型買い示す だが大勢はまた別
◇…小豆の線型は買いになっている。
短期的には買いでも面白いが、
大勢となればまた別だ。
「中腰の唐黍焼に昔あり 桂郎」
◇…小豆相場に対しての人気は弱い。
しかし相場は強くなっている。
線型も買いを示している。
この強いのは、静岡筋などの筋ものが
先限を強気しているからだと受け取っている。
◇…目下のところ短期勝負なら
相場の意外性を期待出来る市場環境とも言える。
◇…それは
(1)秋の需要期で値の安い(北海道産に比較して)
輸入小豆の売れ行きがよい事。
(2)輸入物の端境期で、商社の売り物も出ない。
(3)相場内部要因としては人気が弱くなり、
先限など安値を売り込んだ(自社玉は買いになった)。
(4)ケイ線が買いを示し、
また東西の取組みが漸増傾向である。
(5)鳴りをひそめていた静岡筋が強気姿勢になった。
◇…だいたいそのようなところである。
◇…相場地合や人気動向からいえば、
次のような現象に気くばりしなければなるまい。
(1)戻り売り人気が強いのに相場地合が締っていく。
(2)取組みが漸増する。
(3)産地の刈り入れ進行
(早生種は、すでに収穫が始まっている。
例年より10日ほど早い。
これは早生種のウエイトが
六割を占める帯広地区だけに、
早霜がくるのが早いか、
収穫が早いかの競争になる)。
(4)中国小豆の北京商談の推移、台湾小豆の動向。
(5)そしてホクレン等のヘッジと、
取引員自社玉のポジション動向。
◇…思うのであるが、
この先、まだ強張るとしても短期決戦であろう。
仕手筋が積極的に煽りをかければ、
二万六千円の相場は付くかもしれない。
◇…それからあとは、産地の売りや、
輸入商社の先回りしたヘッジが激しくなるだろう。
◇…北海道の小豆生産者にとっても、
出来秋の高値は非常に喜ばしい事で、
一応は売り繋ぎをかけよう。
◇…大局的な需給事情は
本年の収穫が一応九十五万俵として、
言われるように繰越在庫が
五十万俵ないし五十五万俵なら、
あとのファクターは輸入事情という事になる。
◇…そのような事から、
上値を二万五千五百円あたりと見ていて、
仮りに踏み上げや、
仕手策動で二万六千円の相場になっても、
大勢としては売り方針が多分御正解だと思う。
◇…要するに目先強ければ、
売り場を見つけるつもりでよいと思う。
●編集部註
大局的な方向性を把握した上で、
ちょっとした短期反転場面があると思い、
軽い感じで逆ポジションを取るも
これが大曲がりし、
切るに切れずに因果玉を生み出してしまう。
思考停止10月岐路に 米中利害一致なら侵攻説に現実味 (2017.09.15)
4日振りに反落。上振れ、下振れ儘ならず。後場見送られた。予想を下回る中国の経済指標や北朝鮮の激しい安保理決議非難、新たにミサイル実験の兆候など伝えられリスクオフ。
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