地場に徹しセンター増強
堰を切ったトヨタの操業再開
ドミー(9924)はリバウンド入り。第2幕が迫ってきた。リーマンショック、震災に伴う逆回転の反動が見込まれるためで、6月から堰を切ったようなトヨタグループの操業再開を見れば明らか。今年後半、来年前半にかけて上方修正が予想され、ひとまず630円どころが目安になりそうだ。
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不換紙幣に深刻な疑問 危機は買い安堵は売りの展開 (2011.07.21)
19日、NYダウ202ドル高。ナスダック61ポイント高の波紋。金と円に対し持ち高調整売りを促した。日経平均は9月物に買い戻しが入り、11日以来の1万円大台乗せ。■■■■■(****)が1万4490円をつけ、目安の1万5500円に迫ってきた。米議会超党派による財政赤字削減提案を大統領が評価。連邦債務上限引き上げに妥協の余地が生まれ、米国債格下げが後退したという。IBMやマイクロソフト、デルなど好決算を発表し、6月の住宅着工14%増も支援材料。前日大幅安を売り叩いた向きの買い戻しが入った模様。
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10年ぶり脱皮 アイケイ 7月21日 (2011.07.20)
連結経営に移行し続伸
6月に何か起きたような印象
アイケイ(2722・JQ)は復調。前期から連結経営に移行し今期続伸。10年ぶりに脱皮が始まった。本体が持ち直したほか、フル寄与したフードコスメが初年度営業利益3700万円計上。アルファコムも3Qから連結開始。採算が大幅に改善しているためだ。
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3連休明けも金と円 21日ないし8月2日逆張り (2011.07.20)
3連休明け反落。小動きにとどまった。米欧信用不安が収まらず、18日1607ドルの高値をつけた金先物と19日も79円前後に張りついた円ドルが手がかり。自律反発が一巡し、踊り場が続いている。おそらく、21日ユーロ圏緊急首脳会議、8月2日の米国連邦債務上限引き上げ期限を通じて下に振る場面。見送り気分に拍車がかかってきた。
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フル稼働で折り返し増強
グローバルプレーヤーに脱皮
OSG(6136)は6月27日上方修正。フル稼働の折り返し。今、来期最高益更新、大幅増配も考えられる。中国やアジア中心に主力の切削工具が高い伸び。米欧の引き合いが強いほか、国内も3Q以降自動車の急回復が見込まれるためだ。旺盛なアジアの需要(2Q連結累計40%増収)に対応。韓国の大邸に16億円投入し新工場を立ち上げる計画。現代、サムスンなど自動車・IT向け金型・部品加工の新拠点。
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