証券ビュー

制度変える部局   8月22日   紫玉庵 (2011.08.19)

法律を変えるのも法律 今変えないと手遅れになるぞ

 

国会議員のみなさん。

官僚組織、制度を変えるための

専門部局を法的に作ることです。

これは

最高の議決機関である国会に、本来の権限を

既存の官僚制度から取り戻す作業です。

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下げの第2波が読める  デフレの終わりと最後の円高 (2011.08.19)

17日にNYダウ戻り一巡。一部を除き見送られた。依然金先物と円が突っ張ったまま。行くところまでいかないと収まらない。8月から世界中株安になっている。18日は寄り前外資の売り越し(7~13日4009億円)、予想を下回った7月の貿易統計が重し。11日大半姿を見せた内需関連を除き模様眺め。震災直後の安値に引っ張られている。つまり、8月第2週に世界の時価総額が640兆円(14%)吹っ飛び、17日まで7%ほど戻し再び売られたところ。下げの第2波が読めるわけだ。

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抜け出す構え 藤久   8月19日 (2011.08.18)

震災と復興で減り張り

店舗純増手がかりに大幅増益

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藤久(9966)はボトム圏。前期下振れしたが、今期抜け出す構え。震災と復興を通じて減り張りがついてきた。店舗純増が目立つためで、前期出店28(退店17)に対し今期同40(同12)の計画。東北がざっと2割を数え、首都圏その他も地域特性や規模、売れ筋を勘案した機動的なもの。それに、前期末397店舗のうち、ソーイングスクールが61店舗(純増15)に増加。「クラフトカフェ」が趣向を盛り上げている。店頭講習会で世代別テーマを課題にエコスタイルの商品を提案する運営も見どころ。

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限界探る金先物と円  次のポイント26日ないし29日 (2011.08.18)

手がかり難から持ち高調整売り。弱含みになった。4日ぶりNYダウ反落によるもので、一時190ドル安のおまけつき。外資は今週も売り越しという。15日米国債集中利払いをこなし、16日の米経済関連統計発表まちまち。前週「米国債格下げ」をきっかけに大幅安となり、旧盆明けの下げを先取りしただけに膠着状態。16日ユーロの危急存亡を巡るドイツとフランスの首脳会談も、基金拡大や新税導入など決め手を欠いた。おそらく、ユーロは1、2年後に解体。一度1979年から99年まで続いたEMS(欧州通貨制度)に戻さないと始まらない。

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戻り一巡から先物売り  金先物切り札に相場の限界探る (2011.08.17)

先物中心の空中戦。買い戻しが一巡すると見送られた。NYダウ3連騰を受けたもので、15日グーグルがモトローラに大幅なプレミアムをつけ、125億ドルで買収すると発表。ノキアも買われ、M&A関連にリスクマネーが戻ってきた。ダウ、ナスダックともに米国債格下げ前の水準というが、7月を踊り場に8月から調整入り。金先物が高値圏で突っ張っているだけにアク抜けしない。ちなみに、昨年11月FRBが追加緩和にさし出した6000億ドル。半分は公務員給与になり、残りが新興国の株式や商品の投機資金に流れたという。

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