原子力政策を見直せ もんじゅの復旧GOサイン
福島では、放射線の飛散が止まっていません。
現状がどうなっているのか、
この確認すらきちんとできていない。
日本の原子力政策を、今後、どうするか、
少なくとも、全ていったん中止し、安全を確保する。
これまでの計画はもちろん、
原子力関連施設の再稼働のための条件も
すべて見直す。全国民の議論を喚起する。
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格づけ機関が日本挑発 円は最強の金先物より25%強い (2011.08.25)
23日NYダウ322ドル、ナスダックも100ポイント戻しカウントダウン。日経平均は、高寄り後戻り売りに押された。同日米東岸バージニア州ミネラルでM5.9の地震、原発2基運転停止が伝えられたほか、24日寄り前ムーディーズが日本国債をAa2からAa3に格下げ。買い一巡後見送られた。禁断症状に陥った米国の動揺が伝わってくる。バージニアを人工地震といわないまでも、S&Pの米国債格下げから2週余りでムーディーズも動いた。影響は露ほどで円ドル76円台後半のまま。日経平均も落ち着いたもの。
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政策論争も道筋もなし 全員が現実に目を向ける時
民主党の代表選挙で、
「小沢詣で」が始まった。
「政治は票。票はカネ」
自民党を離党して以来、選挙のことしか考えず、
民主党政権を実現させた男、小沢一郎。
政策論争も、肝心な政治主導の道筋も
あったものではない。
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クライマックス迫る 円と金先物通じて日本のペース (2011.08.24)
下げの第2波途上。持ち高調整の買い戻し。5日ぶり小康を取り戻した。円は政府・日銀の介入を警戒し小反落したが、NY金先物が22日1917ドルをつけ新高値。26日FRB議長講演を見越し、さらに追加緩和を織り込む動き。クライマックスが迫っている。米政府は8月2日期限の債務上限引き上げにこぎつけたが、国債の外国依存度が約5割を占め増発余地が小さい。一方、FRBも昨年11月の追加緩和で6000億ドル米国債を買い取りバランスシートが水膨れ。3度目は買い取り余地が小さくなっているためだ。
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ペプラカップ高い伸び
10月以降落ち込みの反動も
アテナ工業(7890・JQ)は追い込み。8、9月上方修正含み。前期と似た経緯をたどっている。新製品ペプラカップが麺容器(3Q累計12%増収)中心に高い伸び。懸案の価格転嫁が8月に実現し、原油先物が反落しているためだ。市場は米欧財政危機、円高の煽りで大荒れだが、日清食品が採用し、茨城の関東工場(被災なし)増強に踏み切ったペプラカップ本格化。10月以降、震災に伴う落ち込みの反動も考えられ続伸の公算が大きい。実質無借金、利回り3.6%の現状から相当な水準訂正が見込まれる。
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