過去追うな未来願うな 今日なすべきを熱心になせ (2011.11.18)
上がったりのまま。買い戻しを除き弱含み。大半見送られた。あらゆる問題に正解なし。手詰まりに明け暮れている。前日の引け味を持ち越したもので、NYダウ190ドル安と原油先物102ドルが足かせ。円ドルも77円どころで高止まり。フランス国債格下げが伝えられるだけに、腰が引けてさまにならない。日経平均の年初来安値8374円、ザラ場8227円が目安というが、更新してもアク抜けすると限らない。■■■■■(****)のように粉飾決算をさらけ出し、のれん代と引き換えに上場維持と刺し違えるやよし。
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戦後体制終わる 11月18日 紫玉庵 (2011.11.17)
曖昧なTPP参加表明
来年日本に思わぬサプライズ
ようやく、戦後の体制が終わります。
IT技術が
急速に進歩しながら世界中に普及し、
国家権力と別に、
現実に生きる人間同士が繋がりあって、
新しい社会生活=生存空間を
作り出す可能性がどんどん高まりました。
先進国のみならず、中国をはじめ、
インド、アフリカ、東欧など
新興国にも広がり始めています。
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上がったりの証券界 あらゆる問題に正解なし (2011.11.17)
見送られ小甘い。後場一段安になった。上がったりだ。下剋上にしては湿っぽい。■■■■■(****)のストップ高を勘案しても手詰まり。日銀が政策金利を据え置き、箸にも棒にもかからない地合いだ。銀行、証券、保険など金融ポストの不振が主因。20年以上調整しながらこの体たらく。 ■■■■■(****)101円、■■■■(****)244円がすべてを物語っている。バブル当時の体質が残っているためで、いまだにお粗末この上ない。国、日銀、金融機関も国債をこなすだけで手一杯。市中に資金が回らない。不動産、株も打診程度のもの。最近はインデックス商いが日計りでシグナルを送るのにとどまっている。直近もギリシャやイタリアのせいというより、自分たちに問題があるわけで、経済の力学に押されっ放し。証券に限れば、越年できるか、年度末までもつか心細い経過。転機とみられる来年2月に備えるところだ。
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金融まさぐる1%の人間
今後世界がどこに向かうのか
日本のTPP参加に刺激され、
カナダも加盟申請。
まともなルールができる
という期待があるのでしょう。
考えなければいけないのは、
8月に世界の権力構造が
大きく変わっていることです。
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群雄割拠の下剋上相場 2025年にガラガラポン (2011.11.16)
躊躇なく戻り売り。見送られた。14日落札されたイタリア国債5年物の利回り6.29%がきっかけ。10月を1%弱上回り最高。30億ユーロ(3150億円)というが、トップ交代後も上昇しやり繰りが大変。12月、来年1月もきつい。英米がECB関与をせかしているが、FRBも同じ穴の貉。どちらか回らなくなると共倒れ。世界中、ガラガラポンにつき合わされる。
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