バブル期とそっくり 何が起きるか相場が水先案内 (2013.03.13)
確りで始まり反落。20日新体制になる日銀の追加緩和を大半織り込んだ。12日明らかにされた2月の政策決定会合要旨によるもので、新総裁支持が増えそうなほか、臨時会合で政策決定が繰り上がる見込み。このため、ドル96円、ユーロ126円でも円安に抵抗なし。サプライズ含みだが、発足直後の総裁声明で出来上がる公算もある。12日は愛知県沖80キロの海底からメタンハイドレート採取成功も伝えられ、以前述べた■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など水準訂正。
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今の相場は煙霧のなか 2013年03月12日 (2013.03.12)
「えんむ」というのだそうだ。
日曜の東京は視界が二㌔に満たなかった。まるで、今の相場のよう。
水取や氷の僧の沓の音 芭蕉。
東大寺二月堂の修二会ももうすぐ終わる。
籠もりの僧が大松明を振りかざして、
石段を駆け上がり、堂の回廊を渡る。
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5月にクライマックス 大回り3年のバブル顕在化 (2013.03.12)
週明け高い。後場伸び悩んだ。ドル96円、ユーロ125円前後の円安に対し、外資の買い越しが主因。参院の所信表明で「2%に向けインフレもデフレも排除する」と述べた黒田日銀総裁候補然り。寄り前発表された1月の機械受注統計(前月比13%減)が下振れし期待と現実が交錯している。先物が半年、1年後を織り込み、現物の出遅れを循環買い。春一番、寒の戻り、三寒四温のうちに彼岸。27日期限を迎える米議会の暫定予算合意が半年延びると伝えられ高値整理そのもの。
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システム再構築 セリア 3月12日 (2013.03.11)
年間200出店に意欲
これから不可欠な存在に
セリア(2782・JQ)は堅調。復興需要の反動をこなし続伸。スケールアップした。6日発表した月次データによると、直営既存店累計100%を確保。有事5%嵩上げされた特需を平時モノにしている。昨年が閏年だけにプラスα。計画線の着地とみられる。昨年5月1日組織変更。システム部、ビジネスデザイン室、パブリック・リレーションズ課を新設。ビジネスモデルを再構築した。
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頭脳無用の信念の相場 2013年03月11日 (2013.03.11)
二年前のあの日、大阪でも揺れた。
東京と連絡が取れるまではヒヤヒヤした。何より無事でよかった。
みちのくや行方も知れぬ春の塵 高資。
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