受注増こなせず増産
航空機関連でレベルアップ
OSG(6136)は活況。増産を表明しピーク更新目前。09年を底にわずか2年で復活した。リーマンショック、欧米債務危機、震災、円高、タイ洪水などしのぐもの。前期連結いち早くピンチを脱しチャンス到来。昨年7月11日の上方修正を上回った。自動車はじめ国内の生産回復予想以上。欧米でドイツ、米国、メキシコ。アジアでも韓国、東南アジア中心に2ケタの高い伸び。
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エコな新本社ビル 六合エレメック 1月31日 (2012.01.30)
岡谷鋼機のグループ戦略
生きた次世代モデル立ち上げ
昨年12月27日竣工した六合エレメックの新本社ビル。1月25日報道陣に公開されエコで話題になった。同社は2010年3月岡谷鋼機(7485)グループ入りした産業用電機・電子機器の販売会社。1958年設立され年商150億円、岡谷鋼機の出資比率83.2%。傘下に3子会社を持ち解決、開発、商社機能を通じてwin‐winビジネスを展開中。
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昨年12月持ち直す ドミー 1月27日 (2012.01.26)
トヨタの影響大きい
3、4Q既存店の改善が焦点
ドミー(9924)はリバウンド途上。予想を下回る折り返し。昨年12月持ち直した模様で後半注目される。愛知県西三河が地盤だけに、トヨタの影響が大きいためで、2月3日デンソー、7日トヨタの3Q発表が新たな手掛かり。
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今年は3、4Q面白い
国内とタイの復興需要確実
アスカ(7227)は回復。前期落ち込んだ生産を取り戻す場面。今期は後半晴れ間もありそうだ。震災、円高、タイ洪水など予想外の反動によるもので、前期2Q底入れし3、4Q反転。今期1、2Q踏ん張りどころ。トヨタ(2月7日)と三菱自(2月2日)の3Q発表次第で対応も変わるが、国内とタイの復興需要が確実だけに、四半期ベースで区間新も考えられる。
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優待を検討 サーラ住宅 1月24日 (2012.01.23)
周囲と一線を画した存在
目先より中長期利回り妙味
サーラ住宅(1405)は堅調。直近2期採算の改善急ピッチ。バランスを取り戻した。リーマンショック、震災に伴う行き過ぎた落ち込みの反動によるもので、前期の住宅受注高180億円(11%増)、受注残83億円(35%増)。材料調達や施工管理見直し、内製化など延べ1年半の積み重ねも反転の手掛かり。中期計画初年度で1年先取りした。反転をリードしたのが3つの大型案件。
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