証券ビュー

企業レポート

リバウンド初動 藤久   2月21日 (2012.02.20)

増収増益の折り返し

復興と円安株高も支援材料

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藤久(9966)はリバウンド途上。初動とみられる。2月9日の修正発表によるもので、純益を除き計画を下回ったものの、増収増益の折り返し。バランスを取り戻した。間もなく震災1年になるが、今期以降復興が見込まれるためで、円高、原発事故、台風12号など天災、人災ともに逆回転の反動。前期11、今期計画25の店舗純増が手掛かりだ。

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まとめてお返し 武蔵精密   2月15日 (2012.02.14)

タイの戦略復興見もの

ホンダよりチャンス大きい

 

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武蔵精密工業(7220)は出番待ち。4Q調整大詰め。新年度から様変わりになりそうだ。ホンダの通常操業に伴うもので、震災、円高、タイ洪水などまとめてお返し。前期ほぼリーマンショックを吸収し、国内と海外8ヵ国全生産拠点黒字になっただけにさばけたもの。ホンダグループ8割、海外4分の3、2輪5割を勘案したもので、国内はさほど変わらないが、被災したタイ第一工場の復旧ならぬ戦略的復興が見もの。来年インドも南北稼働する見込み。

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3Q上方修正 アイカ   2月14日 (2012.02.13)

今期ピーク更新目前

既存、新分野、海外も伸びる

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アイカ工業(4206)は堅調。計画を上回る折り返し。3Qも予想以上になったため、1月31日上方修正に踏み切り直線コース。4Q需要期とあって、4月第4週とみられる決算発表で2度目も考えられる。修正予想に対し、3Q連結累計進捗率売上高、営業利益ともに72%。通期それぞれピークの94、95%に相当し更新目前。リーマンショック後も震災や原発事故、円高、タイ洪水などてきぱきこなしている。

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大詰め上方修正も 焼津水産   2月8日 (2012.02.07)

3Q連結累計尻上がり

増収なら上昇トレンド入り

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焼津水産化学工業(2812)は計画線。1、2、3Qを踏まえ修正なし。昨年11月4日、中期計画の最終年度を見直してから落ち着いた。調味料が持ち直す一方、機能食品の需給ギャップが解消しないためだ。リーマンショックを跳ね返した09、2010年3月期の反動とも考えられ、2012、13年調整運。2期連続落ち込んだ機能食品が締まると次のステップ。

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吹っ切れた ショクブン   2月7日 (2012.02.06)

社長が筆頭株主に復帰

他の追随許さない在宅配食

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ショクブン(9969)は反転。締まってきた。震災直後の1Q黒字確保。2、3Q単価安を吸収。4Q追い込みに拍車。川瀬社長(71)自らフル稼働している。昨年12月、自己株93万1750株を同社長が引き受け筆頭株主に復帰。これが決め手になった。

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