30週年数え体質一変
前途左右する自社開発商品
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アイケイ(2722・JQ)は脱皮。連結2期目予想以上の折り返し。ほとばしって見える。1月6日上方修正、昨年12月の月次情報によるもので、朝の一斉清掃が心地よい。リーマンショック、震災、原発事故、欧米債務危機など前向きに吸収し体質が一変した。生協再編一巡も手掛かり。20周年をピークに今年30周年を数え身のこなしが違う。
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4Q追い込み ヨシタケ 1月19日 (2012.01.18)
2月第2週にわかる
トンネルの先が見える状態
ヨシタケ(6488・JQ)は1、2Q堅調。3Qタイ洪水のため代替生産。4Q追い込み。次期1、2Q本格回復の見通し。昨年10月4日からタイのアユタヤ県サハラタナナコン工業団地にある100%連結子会社ヨシタケ・ワークス・タイランド被災によるもの。12月7日水が引き復旧、復興作業急ピッチ。本社、小牧ほか現地でも1週間後レンタル生産で急場しのぎ。次第にバランスを取り戻した。タイの特損は未定だが、確定すると保険金が支払われ相殺勘定。次期は東日本の震災とタイ洪水に伴う特需が鉢合わせになることも考えられる。
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じわり好転 カネ美食品 1月17日 (2012.01.16)
混乱抜け出し再び脱皮
3大都市圏1000億円射程圏
カネ美食品(2669・JQ)は堅調。1、2Qにつぎ3Qじわり好転。年始も締まっている。昨年12月の陽線が物語るもので、需要期入りと採算改善が手掛かり。リーマンショック、震災に伴う混乱を吸収。抜け出す気配もうかがえる。復旧、復興、復活につながるとみられ、ユニーグループのほかJR東日本・西日本構内販売や新潟・岐阜県の夕食宅配など版図拡大。
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連結計画線の折り返し
増収確保が反転の決め手
ktk(3035・JQ)は善戦。連結計画線の折り返し。反転が見込まれる。昨年12月26日2Q発表によるもので、リーマンショック後も震災、原発事故、円高などデフレ一色。消耗品節約、投資抑制が響き5期連続減収。にもかかわらず黒字確保。1971年の創業来赤字なし。3Q早々リサイクルトナーを通常の倍以上出荷し沸いたという。
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一時的に区間新の回復
混乱の中バランス取り戻す
北川工業(6896)は底入れ目前。反転が迫ってきた。昨年11月9日下方修正、同12月21日タイ一部営業再開が手掛かり。タイの生産再開は4月の予定でパンチに欠けるが、直近3期リーマンショックをこなし、震災、原発事故、円高、タイ洪水などボトムアウト。4Q欧州債務危機に見通しがつけば、国内とタイで復興需要表面化。
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