証券ビュー

企業レポート

じわり好転 カネ美食品   1月17日 (2012.01.16)

混乱抜け出し再び脱皮

3大都市圏1000億円射程圏

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カネ美食品(2669・JQ)は堅調。1、2Qにつぎ3Qじわり好転。年始も締まっている。昨年12月の陽線が物語るもので、需要期入りと採算改善が手掛かり。リーマンショック、震災に伴う混乱を吸収。抜け出す気配もうかがえる。復旧、復興、復活につながるとみられ、ユニーグループのほかJR東日本・西日本構内販売や新潟・岐阜県の夕食宅配など版図拡大。

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3Q早々沸く ktk   1月11日 (2012.01.10)

連結計画線の折り返し

増収確保が反転の決め手

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ktk(3035・JQ)は善戦。連結計画線の折り返し。反転が見込まれる。昨年12月26日2Q発表によるもので、リーマンショック後も震災、原発事故、円高などデフレ一色。消耗品節約、投資抑制が響き5期連続減収。にもかかわらず黒字確保。1971年の創業来赤字なし。3Q早々リサイクルトナーを通常の倍以上出荷し沸いたという。

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底入れ目前 北川工業   1月10日 (2012.01.06)

一時的に区間新の回復

混乱の中バランス取り戻す

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北川工業(6896)は底入れ目前。反転が迫ってきた。昨年11月9日下方修正、同12月21日タイ一部営業再開が手掛かり。タイの生産再開は4月の予定でパンチに欠けるが、直近3期リーマンショックをこなし、震災、原発事故、円高、タイ洪水などボトムアウト。4Q欧州債務危機に見通しがつけば、国内とタイで復興需要表面化。

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今年も上昇運 アテナ工業   2012年1月6日 (2012.01.05)

期待先行し修正発表

ペプラシフトが見どころ

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アテナ工業(7890・JQ)は期待先行。直近3期一進一退。このところ、5月と11月の修正発表が気にかかる。08年3月投入した「ペプラカップ」によるもので、業界をリードする大型商品といわれながら、リーマンショック、震災、円高など原材料高の製品安。採用増にかかわらず収益が伸び悩んでいるためだ。ペプラカップのシェアは麺容器の8割にのぼり、今後スープ、みそ汁、乳製品等あらゆる容器のペプラシフトに見どころ。社運は09年終盤好転し今年も上昇運。

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慎重だが予想以上 セリア 2012年1月5日 (2012.01.04)

市場拡大し青天井相場

国内収束型でダイソーと対極

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セリア(2782・JQ)は好調。3期連続ピーク更新の見込み。3、4Q慎重だが予想以上とみられ、3度目の修正発表も考えられる。昨年8月3日、10月26日の上方修正が手掛かり。

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