異彩放ち存在感 一六堂 4月19日 (2012.04.18)
大震災吸収し最高益更新
居酒屋専業で一途なステップ
一六堂(3366)は続伸。連続ピーク更新の見通し。居酒屋業界で異彩を放っている。06年12月の飲酒厳罰適用から5年余り。ワタミやコロワイド、つぼ八など多角化が目立つ中で光る。専業で一途なためだ。
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魅力的な経過 福島印刷 4月18日 (2012.04.17)
負の影響一巡し好転
顧客本位の企画提案受ける
福島印刷(7870)は2Q一服。計画を下回る折り返し。今期も3Qがポイントになりそうだ。3月30日の修正発表によるもので、後半年度末と新年度入りを巡り3Qが焦点。通期予想を据え置いた。新業態のDMDPサービスが計画を上回り、BF複合サービス、企画商印サービスの落ち込みを吸収できる見込み。
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人材育成を優先 岡谷鋼機 4月17日 (2012.04.16)
ブラジルが将来を示唆
全部門増収で堅調な見通し
岡谷鋼機(7485)は続伸。堅調な見通し。前期3月26日の上方修正、4月6日発表した今期予想によるもので、リーマンショック、東日本大震災を通じて前向き。困難を吸収し全部門増収。失った流れを取り戻した。
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前期あく抜け 名古屋電機 4月10日 (2012.04.09)
初動わかる1Q発表
さらに4月1日から新体制
名古屋電機工業(6797)はあく抜け。1、2Q持ち直すとみられる。前期2月10日下方修正、3月29日の組織変更・人事異動によるもので、さらに4月1日から情報・検査装置を一体化した新体制。巻き返しに入った。
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新年度も反転続く シロキ 4月6日 (2012.04.05)
中期計画の骨子詰める
国内再構築と海外展開が焦点
シロキ工業(7243)は反転。持ち直している。震災、タイ洪水を主因に落ち込んだ自動車生産が急回復。新年度も続くとみられるためだ。同社の場合、トヨタ系6割強で前期からトヨタの連結対象。年頭にトヨタ社長が創立75周年、労使宣言50周年、工販合併30周年の節目。新しい歴史に向けて一歩踏み出すと述べたように正念場。昨年6月トヨタから松井社長(55)を迎え、同11月と3月組織改定に人事異動。決算発表を4月26日に控え、新中期計画の骨子を詰めている模様。発表直後好感しそうだ。
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