新体制3期目 大宝運輸 5月15日 (2012.05.14)
反転のきっかけつかむ
純資産68億円に対し時価総額21億円
大宝運輸(9040)は底練り。今、来期踏ん張りどころ。新体制3期目に入った。これまでリーマンショック吸収、大震災、原発事故、超円高など大荒れ。過去2年試行錯誤だったが、直近12本支店せり上がってきた印象。5期ぶり反転のきっかけをつかみそうだ。
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一転して増益 石塚硝子 5月10日 (2012.05.09)
ボトム圏で見直し余地
創業200年を視野に軌道修正
石塚硝子(5204)はボトム圏。踏ん張りどころだ。前期連結3、4Qの落ち込みによるもので、4月16日の修正発表が手掛かり。同23日明らかになった決算発表によると、今期一転して増益の見込み。
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4期ぶり12円配当 田中精密 5月9日 (2012.05.08)
溜めの大きいのが魅力
グローバルな新体制に脱皮
田中精密工業(7218・JQ)はV字型回復。前期3Qから急ピッチ。4期ぶり12円配当に戻す見込みだ。4月27日ホンダの決算発表と連動するもので、今期4割増430万台と最高の世界販売を打ち出した御大に呼応。来年1月インド稼働を目安に日本、米国、タイを結びグローバルな新体制に脱皮する見通し。
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実現できる節電20%
夢でない3期でピーク更新
木曽路(8160)は4期ぶりに反転。続伸の見通し。前期3Qからバランスを取り戻した。1、2Q大震災、原発事故に伴う対応で混乱したが、8月末から産地指定による牛肉の放射線検査を始め、セシウム暫定規制値の10分の1と判明。客足が戻っている。
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国内最大手の品質 旭化学 4月23日 (2012.04.21)
10年後に3本の矢
タイが反転のエネルギー
旭化学工業(7928)は計画線。連結増収減益の折り返し。精度が上がってきた。通期予想を据え置いている。4月10日の中間発表によるもので、中国の電動工具成形品が好調なほか、大震災とタイ洪水で落ち込んだ自動車部品成形品も持ち直しているためだ。
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