前期反転1Q一服 カネソウ 9月3日 (2013.09.02)
免震関連の引き合い活発
東京五輪決まると相当な受注
カネソウ(5979)は底堅い。前期反転し1Q一服。目下2、3の矢を巡り綱引き状態。7日、ブエノスアイレスで東京五輪が決まると首都圏中心に相当な受注が見込まれる。前期からマンション、病院、物流施設など免震関連の引き合いが活発になっているためだ。
>>続きを読む
1、2Q予想以上 カネ美 8月28日 (2013.08.27)
外販事業が巻き返し
チルド弁当、新規取引先拡大
カネ美食品(2669・JQ)は反転。1、2Q予想以上。締まってきた。前期落ち込んだ外販事業の巻き返しが主因。既存商品の減収に対しチルド弁当、新規取引先拡大によるもの。外販事業は1Q連結9.2%増収、営業利益8800万円(前期2億4700万円損失)に急回復。チルドの拠点を埼玉から多治見工場に集約しフル稼働している。
>>続きを読む
緊迫する2Q 大宝運輸 8月27日 (2013.08.26)
犬山支店に次世代の息吹
求心力と遠心力交錯し反転待ち
大宝運輸(9040)は正念場。1Q減収減益。2Q延長上。緊迫している。直近3期最低になった前期を下回っているためだ。2010年6月11日から小笠原社長(44)と宮下取締役(55)中心に新体制。若返りを図った。しかし、リーマンショック途上、大震災、円高対応など踊り場続き。
>>続きを読む
2Q上方修正も 矢作建設 8月26日 (2013.08.23)
10、20年後様変わり
60年続いたオーナー経営から脱皮
矢作建設工業(1870)は復調。1Q連結55%増収の滑り出し。採算も大幅に改善している。着工増によるもので、受注高86億円(10%増)にも手ごたえ。7期ぶり増収増益の見通し。補正執行に伴う小中学校の耐震工事回復が口火。同工事の通期受注高160億円(46%増)の見込み。
>>続きを読む
リニア開業見越す アイケイ 8月23日 (2013.08.22)
海外事業部が目玉に
本社移転きっかけに巻き返す
アイケイ(2722・JQ)は反転待ち。次の足場を固めた。巻き返す見通し。前期4Q一服、次第に持ち直しているためで、5月7日本社を名古屋駅前大名古屋ビル東隣に移転。2027年リニア開業に備えた。3大都市圏の一角を占め、品川40分、梅田まで20分で結ぶ21世紀のインフラ。同駅周辺の再開発も活発で3年後40階建ての高層ビルが3棟オープンする予定。以後、ビジネス革命に拍車がかかる。
>>続きを読む