2Q上方修正も 矢作建設 8月26日 (2013.08.23)
10、20年後様変わり
60年続いたオーナー経営から脱皮
矢作建設工業(1870)は復調。1Q連結55%増収の滑り出し。採算も大幅に改善している。着工増によるもので、受注高86億円(10%増)にも手ごたえ。7期ぶり増収増益の見通し。補正執行に伴う小中学校の耐震工事回復が口火。同工事の通期受注高160億円(46%増)の見込み。
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リニア開業見越す アイケイ 8月23日 (2013.08.22)
海外事業部が目玉に
本社移転きっかけに巻き返す
アイケイ(2722・JQ)は反転待ち。次の足場を固めた。巻き返す見通し。前期4Q一服、次第に持ち直しているためで、5月7日本社を名古屋駅前大名古屋ビル東隣に移転。2027年リニア開業に備えた。3大都市圏の一角を占め、品川40分、梅田まで20分で結ぶ21世紀のインフラ。同駅周辺の再開発も活発で3年後40階建ての高層ビルが3棟オープンする予定。以後、ビジネス革命に拍車がかかる。
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1Q13%増収 ヨシタケ 8月22日 (2013.08.21)
「海外本社」本格稼働
中国、アセアンの需要増に備える
ヨシタケ(6488・JQ)は尻上がり。巻き返す見通し。1Q連結13%増収で飛び出した。一昨年タイ洪水に見舞われ被災した子会社YWT(ヨシタケ・ワークス・タイランド)が本格稼働。前期末洪水前の水準を超え、年度内鋳造工場も稼働する運び。昨年11月から円安に伴い米国、中国など輸出の回復も支援材料。
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モチベーション高い
世界トップブランドに挑戦
OSG(6136) は反転途上。2Q持ち直し、主力製品タップの直近稼働率推定70%。3、4Q90%に上がると利益急増。モチベーションが高い。自動車や航空機など世界規模でハイエンドな重点顧客を開拓 。タイ、インド、韓国などアジアの受注拡大。前回紹介したフェニックスシリーズや7月に発売したAタップシリーズなど材料豊富。
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半年後次のステップ サーラ 8月7日 (2013.08.06)
自他ともにリフォーム
今、来期ビジネスモデル再構築
サーラコーポレーション(2734)は踊り場。第4次中期計画大詰め。追い込みに入った。前回述べた既存事業見直し、新分野、成長分野の取り組みが焦点。半年後、次のステップに進むとみられ、連結売上高の半分、利益の大半を占めるエネルギー関連事業再構築がポイント。
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