官邸に米国人アドバイザー 首相を退陣に追い込めない理由 (2011.07.12)
手返しの反落。仕切り直しだ。8日発表された6月の米雇用統計が予想を下回り円高に振れたもの。売り一巡から戻してもいる。7月のSQ値1万0225円。日経平均が3週連続陽線を引き、震災直前の水準(3月10日1万0434円)に接近しているためだ。今週から米主要企業の4~6月期決算発表が始まるが、13日FRB議長議会証言、15日に欧州銀行の資産査定結果が出る見込み。
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売り材料揃い時間稼ぎ このままいくとデフォルト (2011.07.10)
時間稼ぎの夏相場。売りたい強気と買いたい弱気が共存している。世界的な景気減速を株高で埋め合わせ。米欧が資金繰りに追われているためだ。FRBとECBのマジックとみられ、日本にも波及してきた。外資は6月第5週、4週ぶり2515億円買い越し。7月もふえる見込みだ。8日のSQ値1万0225円。3月11日の1万0286円と肩を並べる水準。煽りがきくところにきている。ちなみに、8日の米雇用統計発表。民間が先行し堅調というが、毎月全米で10万から20万人レベル。
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震災しのぎ逆回転一巡 SQよし消去法で一歩抜け出す (2011.07.08)
トレンド転換の目安。7月8日がやってきた。NYダウ、日経平均も5月を高値に10週目。折り返し地点とみられる。8日はSQ、同日米雇用統計発表があり、6日後場外資の大口買いで見切り発車した先物が7日反落。6月10日のSQ値が9553円だけに余裕がある。
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7~9月トレンド転換 投資して引き合うのは日本人だけ (2011.07.07)
転機とみられる7月8日前後目前。日経平均1万円の水準。市場は峠にさしかかった。5日から上れないし下れないためで、周囲をうかがう展開。米欧、中国、アジアも踊り場。ギリシャにつぐポルトガルの格下げで締まりがない。疑心暗鬼に陥っている。しかし、アジアから100億円超のバスケット買いが伝えられ比較的しっかり。
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ミニクライマックス 思い出すニクソンショック (2011.07.05)
6月21日から始まった自律反発。NYダウの戻りと勘案して7月8日前後が焦点。米雇用統計発表と重なり、ミニクライマックスにさしかかる。■■■(****)2280円、■■■■■(****)で1万5500円が当面の目安。日経平均が週明けNY休場(独立記念日)を見越して窓を開けただけに本物とみられる。6月22日述べたように、持ち上げて下に振る展開。
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