ドイツが本尊の親玉 彼らのプログラムにはまるな (2011.12.08)
8~9日のEU首脳会議織り込み済み。前場小動きにとどまった。しかし、引けにかけて高い。ユーロ圏新条約、ECB0.25~0.5%利下げを軸に包括合意の模様で玉虫色。事実上、来年1月に持ち越しだ。9日メジャーSQも若干売り越しといわれ混乱なし。外資は国内勢と逆に動いているようだ。
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復活の声がかかるまで 来年2月以降日本がモデル (2011.12.07)
SQを9日に控え腰砕け。売り方がリードしている。5日午後伝えられたS&Pのユーロ15ヵ国格下げ意向がきっかけ。同日午前、来年3月をめどにドイツとフランスが歩み寄ったEU新条約合意も痛み止め。再び雲行きが怪しくなった。来年1月のPIIGS債満期償還集中が関門。わかっていながらこなすことができず2月に転機。
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欧米も日本化やむなし 8~9日玉虫色の声明で越年 (2011.12.06)
週明け小高い程度。9日にメジャーSQを控えもみ合った。欧米、中国手詰まり。ロシア与党選挙苦戦、不正も伝えられ方向感が出ない。■■■(****)を除いて主力が一服し、低位の日計り商いが物悲しい。基本的には、5日述べた通り。11月30日つけたNYダウ490ドル高の落ち。8日ECB理事会、8~9日EU首脳会議によるもので、ドイツがPIIGSに対し財政補填に道筋をつけると考えにくい。
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つくられた危機再び NYダウ490ドル高の落ち (2011.12.05)
12月1日、世界中買い戻し。2日、戻り売りをこなし堅調。率直なところ驚いた。11月30日の欧米、日本6中銀合意を受けたもので、5日からドル金利を0.5%下げて欧州銀に協調貸し出し。市場は欧州の時間稼ぎに資金繰りをつけた。上場維持を目指す■■■■■(****)の決算修正が14日期限を迎えるように、8日ECB理事会、8~9日EU首脳会議までつなぎ融資。
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寝首掻かれ形勢逆転 来年1月国内勢の反撃見もの (2011.12.02)
世界中買い戻し。寝首を掻かれる展開。一夜で形勢が逆転した。11月30日、欧米と日本の6中銀がドル資金供給に合意。12月5日から金利を0.5%下げ欧州銀に貸し出すという。中国が預金準備率、ブラジルも政策金利を引き下げヨイショ。11月29日行き詰まった欧州の時間稼ぎに資金繰りをつけた。幸か不幸か、ユーロ買いドル売りの玉突きから円高にはね返り日経平均の上げ見劣り。20年以上大調整しているだけに、欧米や中国みたいに軽々しく尻尾を振らなくなった。事実、6中銀はペーパーマネーを乱発してつなぎ資金を渡すだけ。何ら問題解決にならないわけで、依然来年1月に集中するPIIGS債満期償還が関門。
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