証券ビュー

アンコール伊勢町

円ドル90円はためく  「彼岸底」に備えるところ (2012.03.16)

円安を手掛かりに高い。84円台に入り一段高。目安の円ドル90円がはためいている。外資のプログラム売買とみられ、円高株安に伴うドル売りヘッジポジション解消のプロセス。インデックス中心の買い戻しでやりにくい。現在2.2%台の米国10年債利回りがFRBの第3次緩和で3%台となれば一巡。4~5月乃至6、7月とみられるだけに急ピッチ。押し目買い、戻り売りの区別がつかないようだ。

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注意を払う3月20日 2、3月初動に4、5月二の矢 (2012.03.15)

3月9日のSQと似たような状況。出来上がってきた。ドル売りヘッジポジション解消とみられ、先物の買い戻しが主因。インデックス商いが中心で、■■■■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)など指数採用銘柄がリード。20日前後波乱が予想され、「彼岸底」に注意を払うところだ。

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半端なまま彼岸入り ドル売りヘッジポジション解消が焦点  (2012.03.14)

小確りで始まった。前場中頃先物に大口買い。三たび日経平均1万円にハイタッチ。フライングが多い。13日に日銀とFRBの金融政策が明らかになるためで、円ドル82円の攻防と連動している。双方追加緩和に含みがあり、75円に戻すか90円に跳ねるか綱引き状態。

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金融は踏み倒しの歴史   日本も2月を境に返せなくなる (2012.03.13)

SQ明け高い。再び日経平均1万円ハイタッチ。後場主力中心に伸び悩んだ。2月の機械受注3.4%増が目新しい程度。ギリシャ債務交換、米雇用統計、第3次金融緩和を打診した13日のFOMCなど織り込み済み。12、13日の日銀政策決定会合も2月14日の延長上。円ドル82円に入り、以前述べた90円が見えてきた。

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出来上がってきた印象  踏ん張らないと飲み込まれる (2012.03.10)

意外なほど堅調。表向き高い。外部要因の改善によるもので、9日のSQ値9946円。2月の同9011円を10%上回った。FRB、ECBにつぐ日銀の金融緩和が大きい。大半織り込んだギリシャ債務交換、米雇用統計発表も陳腐化。買いが先行し一服したものの後確り。8日ダウ70ドル高になったNYの出来高7億1566万株(11%減)にもうかがえ、国内外金融株の上げが目立つだけに出来上がってきた印象。8日JQ指数が震災前の水準を回復し、日経平均も後場1万円大台乗せ。

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