証券ビュー

アンコール伊勢町

日本の消耗戦の方がマシ 与党分裂から次の幕が上がる (2012.06.27)

前日の延長上。26日の一体改革法案衆院可決、与党分裂の行方と28、29日EU首脳会議を巡る展開。どちらも決め手を欠き、売り一巡後も見送られた。再び円ドル79円、ユーロ99円台の円高。日経平均は9月物が売られ逆回転している。ともに出口なし。

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ものによると9800円 ECB、FRB増刷に日銀追随 (2012.06.26)

買い一巡後もみ合い。大半見送られた。26日に消費増税法案採決を控え先物売り。EU成長支援13兆円を好感した先物買いと相殺。日経平均はCME8830円に鞘寄せし後続なしだ。

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再び上昇局面をつくる 巨大メディアの買い煽りに注意 (2012.06.25)

21日のNYダウ250ドル安にひきかえ堅調。後場一段と円安に振れ、主力中心に戻した。日本の追加緩和を見越した円売り、ユーロ売りドル買いなどポジション調整。ムーディーズが欧米金融大手15社格下げ、ゴールドマンもS&P500種売り推奨の前週末。金・原油先物にも波及し、消去法が定着した。

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今後4年適応あるのみ IMFが米国の時代終わりを公表 (2012.06.22)

 

前日述べた日経平均9月物が高い。ユーロ先物売りの買い戻しが主因とみられ、20日ツイストオペ半年延長を発表したFOMCも時間稼ぎ。28、29日のEU首脳会議然り。小回り3ヵ月の戻りと考えられる。

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市場が前途を左右する 安全や安心にプレミアムの時代 (2012.06.21)

閑散、小動き。世界中膠着状態。縮み上がっている。典型が日本の10年債利回り0.8%。19日、買い手ならぬ「売り手がみつからない」という。安全や安心、信頼にプレミアムのつく時代がやってきた。欧米は債務危機がこじれ、ロンドン五輪後デフレとみられるだけに9月物が先行指標。

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