昭和の風林史(昭和四八年十月十六日掲載分)
投機家は常に夢を見る瞳である。
巨大な供給量もバラ色の虹に包んでしまう。
現実逃避の白昼夢だ。
「田に落ちて田を落ち行くや秋の水 蕪村」
もうひとつ決め手になるものがない。
ジリ貧型の相場で肩下がりになっているが
思い直したように買い上げたりする。
総じて誰もが強気である。
なんとなく弱気しにくいところらしい。
>>続きを読む
米利上げ追加緩和なし 10月視野に入った先送りの限界 (2015.10.28)
弱もち合いで始まり後場一段安。大半見送られた。米利上げと日銀の追加緩和を巡る巻き戻しが一巡。27日からやり場のない11月を先取りしている。東京26日ロイターによると、
>>続きを読む
反転持ち越し 旭化学 10月28日 (2015.10.27)
巻き返しに全力の構え
マキタやる気でタイ奮い立つ
旭化学工業(7928・JQ)は足踏み。反転を持ち越した。国内のほか中国、タイの連結子会社も苦戦。前半延長上にあるが、後半巻き返す見通し。マキタ(6586)とトヨタ(7203)向け部品加工が主力。踏ん張りどころだ。
>>続きを読む