証券ビュー

後半ロクなことがない 今年のお年玉銘柄を17日新月買い (2018.01.12)

売り一巡後もみ合い。後場、先物売りをこなし引け確り。割安、出遅れの水準訂正にとどまった。10日、米10年債利回りが一時10ヵ月ぶり2.59%まで上昇。米主要3指数反落が主因。

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まちまちで引け初押し 前半3年のツケ後半3年に先送り (2018.01.11)

 4日ぶりに反落。日経平均初押し。まちまちで引けた。米主要3指数ピーク更新にかかわらず1ドル112円台前半の円高、香川県の農場で鳥インフルエンザが伝えられ引けも甘い。発会早々連騰による過熱感が和らいだ。

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コネクト尽くし 日東工業 1月11日 (2018.01.10)

調整大詰め出番待ち 
次世代のビジネスモデルに転換
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 日東工業(6651)は反転目前。巻き返す構え。出番待ちだ。2015年3月期(連結)をピークに調整大詰め。春先にも賃上げ・設備投資が広がる気配の中で4Q追い込み、来期の助走が始まる。

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様変わり人気 一転見直し (2018.01.10)

昭和の風林史(昭和五四年十二月二十四日掲載分) 
“狂乱の時代”に遭遇!
「かつていや現代でもわが国の社会構造は、
老、壮、青、つまり老年は御意見番、
壮年は判断そして青年は実務―という図式が
厳然と存在していると思う。
しかし、今後は老、壮、青の三者が
力を合わさないと時代の流れに
ついていけないのではないか。
私は一九六〇年代は均衡と安定の時代、
七〇年代は激動の時代、
八〇年代は〝狂激〟の時代と了解している」
(某商社部長談話)。
米・イ経済戦争が象徴するように
咋今の国際緊張の高まりは
世界的なお祭りムード(クリスマス)を
吹き飛ばしつつある。
OPEC総会で原油価格の統一は実現せず、
二重、三重価格の色彩を強めただけに
米国主要農産物価格にも同様の現象が
生じないとも限らない。
その時、
シカゴ定期がどのように機能するのか、
あるいは米国政府が
食糧を武器として行使するのか、
情勢は極めて流動的と言える。
イラン政府が
預金引き上げ(八億~一〇億㌦=推定)を
わが国に通告、為替関係者の間では再度、
円安との見方が芽生えている。
米国とイランの谷間に
位置する日本にとって
ひとたび操縦を誤ればその影響は甚大だ。
「輸入大豆はどちらを向いているのか
と聞かれても答えようがない」(某商社)
のが現状であり、
国際情勢抜きに
相場を語れなくなったことだけは確かなようだ。
様変わり人気
小豆 納会模様を好感した根強い買い気が
続いている。
余りものに値なしが
一転見直しにつながったのだから、
人気の一八〇度転換も判る。
深刻な石油情勢、インフレ時代とあれば
妥当な小豆価格の基準判断が
変わっても不思議はない。
弱気は
「安値のヒネ現物により、新穀が割高視される」
としていたが、それが崩れた以上、
反動高は当然のところ。
この戻りでホクレンのつなぎが警戒されるが、
取り組み面からは俄然、
買い方優位に立ってきた。
下値切り上げ二万四千円が底値に―。
●編集部註
 この頃、テレビで
ソビエトによるアフガニスタン侵攻の
ニュースを見て「有事の金」と
連想した人は少なくないと思う。
日本にも公設市場があれば、
と考えた業界関係者は少なくない。
海の向こうでは金相場が連騰中。
今の日経平均やNYダウのような
上昇に次ぐ上昇を見せていた。
 しかし「先物相場」というフレーズは
あまりポジティブなイメージが
持たれなかったと記憶している。
株式よりも
「手を出した」というフレーズと
一緒に語られる回数が多かった思う。
 このようなニュースを受け
〝市場価格の平準化〟の名の下
先物市場を拡充しておけば、
日本は多分金融立国になっていた。
 小物は目先の利権と
小金にしか興味がなかった。

兜町も1日が10日分 日本企業の内部留保406兆円 (2018.01.10)

3連休明け続伸。買い一巡後伸び悩み。後場持ち直した。連休中の海外株高が手掛かり。前場日銀の国債買いオペ減額が伝えられ、1ドル112円台後半の円高に振れたが、昨年7~9月期の需給ギャップが1.35%(同4~6月期1.18%)に拡大。

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