何か起こす仕掛け売り 買い戻し一巡急激かつ大幅に戻す (2019.01.11)
4日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。膠着状態になった。米中貿易協議終了、中国CPI1.9% (昨年12月)、ダウ先物安など手詰まり。1ドル107円台の円高や11日SQを控えポジション調整。
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「名証IRセミナーin名古屋」2019年3月9日(土) (2019.01.10)
名古屋証券取引所では、以下の日程で
「名証IRセミナーin名古屋」を開催いたします。
を開催いたします。
事前に参加申込が必要、当選された方に入場券を送付します。
個人投資家の皆様のご参加をお待ちしております。
(注)会場がこれまでと違いますので、
お間違いのないようお気を付けください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
企業研究セミナー ・定員300名
・出展企業のトップや担当者から
直接、最新の企業業績・大企業2社による企業説明会と
人気新商品などの情報を収集できます。
また、テレビや雑誌で人気の講師による株式講演会を開催!
投資に役立つ情報が入手できます。
※当イベントは個別銘柄を推奨するものではありません。
・参加無料
(※ただし、事前に参加申込が必要です。
当選された方に入場券を送付します。)
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◆開催日時 : 2019年3月9日(土)13:30~16:00 (13:00開場)
◆会 場 : 中電ホール 名古屋市東区東新町1
◆企業説明会:ジャパンマテリアル(6055) 東邦ガス (9533)
◆株式講演会:
豊田 博幸 氏
(株式会社QUICK 企業価値研究所 調査部長)
◆申込締切 :2019年2月23日(土)
(注)携帯電話からのお申込みはできません。
【お申込方法】名証ホームページよりお申し込みください(PC版)
http://www.nse.or.jp/ir_express/ir_nagoya/
定員に達した場合は厳選な抽選の上、
ご当選された方にのみ、入場券を送付します。
お申込の際、説明企業に対する知りたい情報や
ご質問等をお書きいただいた方から
優先的に抽選の対象とさせていただきます。
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名古屋証券取引所 営業推進グループ
E-mail:ir-support@nse.or.jp
TEL:052-262-3207 FAX:052-262-3170
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数年先幸運が集中 CKD 1月11日 (2019.01.10)
踊り場を迎え前向き
中長期スーパーサイクルを視野
企業HPご案内 前回の企業レポート
CKD(6407)は踊り場。下期、固定費ほか変動費挙げて収益改善に傾注。逐一持ち直す見通しだ。前期飛ばした半導体の伸び悩みが主因。連結最高益更新の反動とみられ、昨年11月9日の修正発表によるもの。
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兵站(ロジスティックス) 存続の問題 (2019.01.10)
昭和の風林史(昭和五七年十二月三日掲載分)
ガリバー的T社輸大買い
非常に危険な輸大市場である。
相場強弱だけでなく
業界存続の問題を含んだ危機だ。
輸入大豆市場が緊張している。
例のT社買いが継続され、
一説には三万枚近い買い玉が、
はまっているという。
三市場15万枚の
取り組み(片建三万枚弱)のうち、
これだけの買い玉が一本の筋となると、
市場規模の大きい輸大市場であっても、
影響は大きい。
伝え聞くところT社N社長は、
買い玉五万枚目標。相場六千円。
百億、二百億は取れるだろう―と
スケール大きい計画を語っているそうで、
商取業界は、敵地だから、
敵の陣の中で戦う以上は負けない―とも。
15軍牟田口将軍のインパール作戦は
ジンギスカンの
『敵地に糧を求める』故事に
ならった作戦だったが大敗した。
T社は商取界のカードを読んでいる。
中国大豆の20万㌧入荷は
一度に入るものでない。
シカゴ逆ザヤでは
IOMの輸入契約も進まず、
まして商社の穀取離れは
当分続くとすれば、
六市場の受け渡し玉が枯れるし、
輸入中国大豆は実需向けに確保される。
また、10月、11月納会
受けた仕手筋の買い玉を
タンクする資力のパイプが太ければ、
大きな市場も小さな市場。
定期は売り方の玉負けで煎れ続ける。
取り組みは太り大衆は値頃感で売る。
六千円相場も夢でない―と思うわけだ。
されど、T社の思惑が成功すれば
取引員自己玉大量売りの現在、
業界は資金を吸い上げられ立ち枯れる。
逆に、ふくらませるだけ
ふくらんだT社玉を
相場暴落が襲った時は、
六本木小豆の二の舞いになりかねない。
違約店の三、四社はあるだろう。
このように
危険をはらんだ今の輸大相場である。
業界は、この事について
まだ震撼していない。
恐るべきはT社の存在だ。
●編集部註
戦争で最も大事なのは、
戦力ではなく
兵站(ロジスティックス)である。
腹が減っては戦は出来ぬ―
という単純な話ではない。
それはパゴニスという人が
書いた「山・動く」という本を
読むと判る。
湾岸戦争の時、砂漠の地に
何万もの兵隊を、
その兵隊が使う武器や車両、
更には物量にして億単位の食料を
どうやって届け、
撤退となった時にどのように
米国に持ち帰ったかが書かれている。
牟田口廉也は
全く兵站を考えていなかった。
現地で牛を調達し、荷物を運ばせて、
その後に食料にするという作戦を
立案するが日本の牛と扱いが違い。
輸送手段にも食料にも
ならなかったという。