6月22日開示 日華化学 6月28日 (2011.06.28)
福井に起死回生のDNA
エリアで一番早い鹿島工場復活
日華化学(4463)は、6月22日業績・配当予想を開示。ひとまず落ち着いた。5月12日の決算発表当時と比較にならないもので、自ら鹿島・関東工場が被災したほか、取引先も大手の自動車や製紙メーカー中心に甚大な被害。新年度10%減収、円ドル80円のため息がもれていた。しかし、3・11から3ヵ月余りで民間企業の操業再開急ピッチ。同社は茨城のグループ子会社3月15日、関東工場同21日、鹿島工場も5月9日再稼働。このため、2Q連結累計3%増収、営業利益3億2000万円程度確保できる見通し。3Q以降、来期にかけて復興需要を手がかりに本格的な稼働が見込まれ、10円配当を据え置く予定。むしろ、逆境になると強い。
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日経平均7~9月独歩高 3月めり込んだ分はね上がる (2011.06.27)
二の足を踏む場味。見ていられない。23日NYダウ一時234ドル安が水を差した。同日89ドルをつけた原油先物急落を受けたもので、米経済指標悪化、蟻地獄にはまった欧州、バブル崩壊瀬戸際といわれる中国など内憂外患。日経平均は21日から陽線ばかり。
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公共投資25兆円投入 企業に乗り移る日本の底力 (2011.06.24)
自律反発途上。展開待ちだ。業績予想開示のほか具体的な手がかりがないためで、個別に日替わりメニューがせいぜい。指数先物で日経平均を持ち上げた21日から10日目がめど。■■■(****)の2280円を目安に7月1日ないし4日がポイント。再び下に振ると述べた。
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どんどん強くなる民間 海外では駄目といわれる日本 (2011.06.23)
米国が先行し見切り発車。自律反発と考えられる。売り物薄の中、バスケット買いが伝えられるためで、前日高値引けになった日経平均続伸。ソニー(6758)がリードしている。2月22日3105円を高値に6月21日1911円の安値。黄金分割によると2280円が当面の上値めど。
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