震災しのぎ逆回転一巡 SQよし消去法で一歩抜け出す (2011.07.08)
トレンド転換の目安。7月8日がやってきた。NYダウ、日経平均も5月を高値に10週目。折り返し地点とみられる。8日はSQ、同日米雇用統計発表があり、6日後場外資の大口買いで見切り発車した先物が7日反落。6月10日のSQ値が9553円だけに余裕がある。
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7~9月トレンド転換 投資して引き合うのは日本人だけ (2011.07.07)
転機とみられる7月8日前後目前。日経平均1万円の水準。市場は峠にさしかかった。5日から上れないし下れないためで、周囲をうかがう展開。米欧、中国、アジアも踊り場。ギリシャにつぐポルトガルの格下げで締まりがない。疑心暗鬼に陥っている。しかし、アジアから100億円超のバスケット買いが伝えられ比較的しっかり。
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復興に駆け込み需要も
米国子会社の黒字転換が急務
ニチハ(7943)はもみ合い。自律反発途上。直近2期持ち直した。しかし、3・11自ら被災し、国内主要7工場の通常操業に時間。米国と中国の景気減速を加味すると、半年ないし1年かかる見込み。
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バランス取り戻す構え
物販から付加価値ビジネス
ktk(3035・JQ)は節目。6月29日40周年。同日下方修正を発表し、翌日決算発表で8月20日締めに変更。今期15ヵ月変則決算を前提にスタートした。主力のOAサプライ、リサイクル、IT商品3部門が前期軒並み3~9%減収。震災の影響も尾を引いているためで、稼働日やコストなど季節・期間変動要因を平準化。リーマンショックや震災による行き過ぎた反動をただし、バランスを取り戻す構え。
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