売り材料揃い時間稼ぎ このままいくとデフォルト (2011.07.10)
時間稼ぎの夏相場。売りたい強気と買いたい弱気が共存している。世界的な景気減速を株高で埋め合わせ。米欧が資金繰りに追われているためだ。FRBとECBのマジックとみられ、日本にも波及してきた。外資は6月第5週、4週ぶり2515億円買い越し。7月もふえる見込みだ。8日のSQ値1万0225円。3月11日の1万0286円と肩を並べる水準。煽りがきくところにきている。ちなみに、8日の米雇用統計発表。民間が先行し堅調というが、毎月全米で10万から20万人レベル。
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後場に下げ幅拡大。
中国のGDPやCPIの発表と、元の切り上げ観測。
米INTELLの決算発表がNY市場の引け後なら
東証がファースト・インパクトのテストを受ける。
上げ下げ問わず、露払い。
米国債の引き受けとバーターの太刀持ちが中国への観。
さても、大明神の太刀で禊を受ける代わりに、市場の洗礼で灰汁抜けに。
業績予想の修正及び次期業績見通しに関するお知らせ(PDFファイル) – 鹿島「決算情報」(4月13日)
ネットならではの趣向? を模索しています。 (2011.07.10)
やっとかめ~♪ 真面目なご紹介の前に恐縮です。話のタネに、ご当地ソングでも?
名古屋はええよ!やっとかめ -National Anthem of “NAGOYA”-
そのうち、閲覧コーナーにコーヒーブレイクのような話題も取り上げてみるのも一興かと。
市場は巨大な胃袋だ。
瞬く間に消化してしまうかと思えば、
じっくり咀嚼して時間をかけることもある。
混沌は戦略思考を育み、
理論は戦術技法を進化させる。
( 時任 利和 )