4、5月動揺大荒れも 政策対応で賞味期限3月末 (2012.02.29)
27日から日柄整理後半。引けにかけて高い。円安一服、エルピーダ破綻、ギリシャ選択的デフォルトなど手詰まり。2月上旬の貿易収支が昨年1037億円の赤字から72億円の黒字に転換し円高に振れた。ギリシャ支援を巡りG20が4月20日まで結論を持ち越したのも気迷い材料。日銀の金融緩和発表から10日余り。三寒四温とみられる。
>>続きを読む
震災時の水準に戻す 政策対応で買われた時間 (2012.02.28)
じわじわ高い。引け甘くなった。前、今週で2空となり、来週明け3空をつくると要注意。市場にも雪崩が予想される。14日に日銀が金融緩和を表明しほぼ一本調子。株のほか債券、為替、原油・金先物など売り方がつかまった印象。買い戻しをやむなくされ、なお我慢している感触。
>>続きを読む
守りから攻めのステップ
ピンチしのぎ新製品でチャンス
今仙電機製作所(7266)は調整大詰め。新年度飛び出す構えだ。3、4月生産が正常に戻るとみられるためで、震災、タイ洪水、円高など守りから一転して攻めのステップ。リーマンショックにつぐ試練を乗り越えつつある。同社はシートアジャスタを主力製品にホンダ(2Q連結累計41%)、日産(22%)、三菱自(17%)など取引先動向に見どころ。
>>続きを読む
文明のリセットボタン
政府もメディアもこれまで通り
財務省主導の野田政権は今、
消費税アップによって中央集権システムを
続けようとしますが、
体制変革を求める大阪橋下市長の維新の会が
絶大な人気です。
国民の目には年金がすでに破綻し、
公務員経費のみならず
医療費までメスを入れないと
国家が成り立たないと映ります。
>>続きを読む
清濁併せ謙虚に進む 2、3月初動の対応ポイント (2012.02.27)
20日を小天井に高値整理。裾野が広がり三寒四温。対流が活発になった。円安が主因とみられ、近頃NY離れもしばしば。14日、日銀の鶴の一声で痛みがとれた。押し目待ちに押し目なし。連日日計りが大半を占め泣かせる地合い。円ドル80円、円ユーロ106円の攻防から膠着状態に入った。売っても買っても儲からないという。旬日ないし3月9日のSQにかけて日柄整理と述べたが、円ドルで4円振れると先物やオプションもポジション調整。
>>続きを読む