期待もてる後半 ショクブン 9月12日 (2012.09.11)
次世代以降に黄金時代
レギュラーメニュー改善が鍵
ショクブン(9969)は復調。持ち直す見込み。昨年12月、川瀬社長が筆頭株主に復帰。これまでになくモチベーションが上がっているためだ。愛知、岐阜、三重のほか東阪、京滋挙げて既存顧客(前期末599コース)を中心に巻き返し。
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追い上げる ジーフット 9月11日 (2012.09.10)
タイムリーな新体制
売上高3位の靴専門店本格稼働
ジーフット(2686)は計画線。続伸している。親会社イオンのSPA化推進、ストアブランド整理統合によるもので、4月13日から松井社長(65)中心に新体制。雰囲気が一変したという。2000年の上場当時100億円だった旧ツルヤ靴店と、現在イオン傘下で全国レベル1000億円の同社と最初から制度設計が違う。このため、前回述べたように09年2月ニューステップと合併し3年余りで人事一新。売上高3位のイオングループ靴専門店が本格稼働。
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前期から持ち直す 焼津水産 9月6日 (2012.09.05)
浸透する事業構造改革
アンセリン量産化に見どころ
焼津水産化学工業(2812)は反転。徐々に持ち直した。主力の調味料が巻き返し、機能食品の落ち込みを吸収。前期から採算が改善している。8月3日発表した1Q(連結)は、2%減収、8%営業増益、1%経常減益、6%増益。震災特需の反動で減収になった医療栄養食品を勘案すると増収。匿名組合投資損失3100万円を加味すると経常増益。すっかりバランスを取り戻した。
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世襲ストップ新体制
今、来期の仕込みで巻き返し
矢作建設工業(1870)は巻き返し。転機を迎えた。4月8日前社長急逝によるもので、二人三脚だった藤本社長(59)中心に新体制。8月3日1Qを発表したが、中間、通期修正なし。一念発起、さばけた印象を受けた。前社長の遺志といわれるトップの世襲がストップ。オーナー経営を軌道修正。社長より社員、社内より顧客評価で動く体制にシフトしている。
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目から鱗の開発力 中央紙器 8月30日 (2012.08.29)
次のステップに備える
連結営業利益率レンゴーの倍
中央紙器工業(3952)は高水準。次のステップに備える場面。踊り場が続きそうだ。1Q連結わずかに計画を下回った前期の延長上。5%増収、8%営業減益の足取り。復興需要が主因で増収になったが、原紙高を半分吸収した程度。国内、海外ともに減益。それでも営業利益率10.2%。
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