徐々に好転 名古屋電機 12月11日 (2012.12.10)
上場来安値つけ大底圏
黒字定着すると本格的な反転
名古屋電機工業(6797)は徐々に好転。1、2Q安定してきた。11月2日の修正発表によるもので、上期情報装置の受注55億円。何より採算が改善している。前期末85億円あった受取手形と売掛金がすべて回収され、4月14日部分開通した新東名関連65億円。短期借入金23億円返済し忽ち無借金になった。情報装置は手持ち42億円(前期62億円)でスタート。
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3、4Q巻き返し 木曽路 12月6日 (2012.12.05)
来年に向け表情明るい
ワイン食堂ウノが支援材料
木曽路(8160)は続伸。1、2Q増収が手掛かり。前期から立ち直った。大震災、原発事故に伴う混乱を吸収。不採算処理一巡によるもの。10月24日修正発表したが反転途上に変わりない。客足の回復が鈍いためで、年末年始の予約1割超の伸び。3、4Q巻き返しが予想される。
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上方修正含み マキタ 12月05日 (2012.12.04)
見えてきた次の100年
シェア上昇が最大の手掛かり
マキタ(6586)は堅調。明らかに上方修正含み。解散・総選挙から流れが一変した。円安株高によるもので、3Q発表(昨年1月31日)を先取り。来月も水準訂正が見込まれる。事実、3Q以降円ドル77円、円ユーロ98円に仕切り直し。取材によると、これまで現地通貨で5%程度増収になっているためだ。同社の物合、欧州が40%を占め1ユーロ6億円(1ドル2億円)跳ね返る見込み。つまり、国内50%、海外25%といわれるシェア上昇が最大の手掛かり。
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尻上がり システムリサーチ 12月4日 (2012.12.04)
東証上場に向けて仕切り直し
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飛躍のステップ アイカ 12月3日 (2012.12.03)
新体制3期目も好調
ダイネア買収5、6年で回収
アイカ工業(4206)は1、2Q見事。2ケタ増益の折り返し。計画を上回った。増販益、稼働率アップ、コストダウンなど新体制3期目も好調。11月15日の同社説明会。定員の5割増になったという。10月12日、1年がかりフィンランドの接着剤メーカー、ダイネアのアジア太平洋部門買収発表が拍車をかけた。
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