証券ビュー

アンコール伊勢町

決め手を欠いた消耗戦 大手メディアの報道に乗るな (2012.02.02)

1月25日のドル・ユーロ売りポジション買い戻しから1週間。小幅往来が続いた。1月30日述べた米国発の金融危機、PIIGS財政危機を通じて日本の国債バブル崩壊、さらに中国バブル崩壊も視野に入り右往左往。決め手を欠いたまま消耗戦に明け暮れているためだ。

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2月の初動間違うな ぎりぎりまで隠す欧州の体質 (2012.02.01)

そちこち手詰まり。小競り合いが続いている。欧州と中東危機のマンネリを物語るもので、国内も復興、財政再建儘ならず。二進も三進もいかない。世界中消耗戦に巻き込まれ危機が定着。債券、株、金や原油先物など一事が万事市場の警告待ち。

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きっかけが2月6日 日本も「連鎖倒産」の憂き目 (2012.01.31)

膠着状態のまま春節明け。手掛かり難から見送られた。この分でいくと、節分にかけてパート2。1月の米雇用統計発表、ギリシャ債務交換協議を巡るもので、2月6日次の流れがわかる。

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節分にかけてパート2 世界の国債危機今回も同じ (2012.01.30)

買い戻しが一巡し小幅往来。後場円高が響いた。25日居直ったFRBに対し、26日元理事が行き過ぎた量的緩和を批判。27日は日経が投信法見直しを伝え手詰まり。膠着状態のまま春節明け。節分にかけてパート2とみられる。ギリシャ債務交換協議が民間債権者90%参加を条件に70~80%止まり。5日条件未達ならデフォルトが決まるためだ。ドルとユーロ売りポジション買い戻しが先行しただけに、ものによるとパート2でひっくり返る。

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25日居直ったFRB   再び先物動き節分に揺り戻し (2012.01.27)

上げ一服。高安まちまち。小動きにとどまった。25日FRBが2%インフレ目標を掲げ、2014年後半までFF金利0~0.25%に据え置く旨を表明。NYダウ81ドル高を受けたもの。第3次量的緩和にも触れ有事に備えた。備えたといっても、買い手のつかない住宅証券や米国債を再三引き取るわけで、インフレ目標2%まで大っぴらにできる。

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