財政の崖と繋がる相場 寒の戻り、春一番もつきもの (2013.02.18)
前週末安い。ドル92円、ユーロ123円の円高。揺り戻しとみられる。指数先物に大口売りが目立つという。15日述べたように、初押しも予想以上。波乱に包まれそうだ。3月1日の米「財政に崖」を巡るもので、ベネディクト16世辞任、北朝鮮核実験、首相訪米、さらにTPPなど繋がっている模様。日銀の白川総裁辞任表明(5日)も無縁でない。ローマ法皇同様に国際金融資本の圧力を受けたといわれ、
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小回り天井大回り上昇 アベノミクス、リスク賛否両論 (2013.02.15)
売り買い交錯。伸び悩んだ。一方的な円安にブレーキ。小回り3ヵ月の高値整理。行き過ぎただけに初押しも予想以上。波乱含みになってきた。13、14日追加緩和を見送った日銀政策決定会合で岩田一政前副総裁(66)の1ドル90〜100円発言が余計なお世話。昨年10〜12月期GDP速報値0.1%減も追認材料。14日ブルームバーグが伝えた「四季報新春号在庫切れ」が拍車をかけた。
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一方的な円安にブレーキ 反動が予想され安倍政権退陣も (2013.02.14)
12日のG7緊急声明を受けて円安容認出尽くし。ドル92円、ユーロ125円の攻防。一方的な円安にブレーキがかかった。昨年11月14日から丁度小回り3ヵ月。円安によるインフレ期待を根拠とする初動が終わった。11日ローマ法王ベネディクト16世辞任表明、12日北朝鮮核実験、同日IOCのレスリング五輪除外など戦後の軌道修正しきり。期待が大きかった分、現実との乖離を埋めるのに骨が折れる。
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上げ渋り下げ渋る展開 手本、見本ともいわれる日本 (2013.02.13)
3連休明け反発。買い戻しが入り一進一退。上げ渋り下げ渋った。ドル94円、ユーロ126円の円安が手掛かり。11日記者会見した米財務次官が安倍首相(58)の経済政策をよいしょ。G20、首相訪米に向けてドル高容認と受け取られた。
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枝振り眺める初押し アベノミクスとリスクの落ち (2013.02.12)
さすがに一服。前週末SQを巡りポジション調整。■■■(****)の上方修正をピークに水準訂正がひと回りした。6日節分天井を返上し、7日出来高50億株突破。はらはらしたが、8日値上がり率を見ると名古屋関連が1、2、6位を占め合点。
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